サンドウィッチマン 富澤たけしオフィシャルブログ「名前だけでも覚えて帰ってください」Powered by Ameba-130630_144809.jpg

色々なとこで僕らを面白いと言ってくれてるきゃりーぱみゅぱみゅがCDをくれました!

受け取りました。

きゃりー、ありがとー!m(__)m

聞かせてもらいます!


さて、ドラマ『空飛ぶ広報室』最終回、沢山の人に見て頂けてよかったです。

自分は自衛官役とだけ聞いていて、台本を頂いて目を通すと涙が出てきました。

練習しようと読む度に涙が込み上げ、台詞の文字がかすんで見えませんでした。

こんな大役は自分じゃなく、役者さんにやって貰った方がいいんじゃないか…と弱気にもなりました。

『この役は宮城県出身の人にやってもらいたかったんです』とスタッフさんに言われました。

主役の綾野剛さんからは『富澤さんの名前が台本にあって嬉しかったです。富澤さんがこの役をやるから意味があると思うんです』とも言われました。

知ってもらうために下手なりに必死に、自分なりに勇猛果敢支離滅裂な『山本渉外室長』を作りました。

台詞にもあったように、知らなかった事実も沢山あります。

自衛隊の方、警察官の方、葬儀屋さんに勤める先輩、当時、生死の境目の最前線にいた人はあまり多くを語りません。

あの時を振り返るその目を見ていると、それ以上聞くべきではないことはわかります。

今だに『海の方へ行くのが怖くてあの日から行ってない』という地元の方もいます。

深い悲しみでおった傷と向き合うことの難しさは少なからず皆さんも経験があるはずです。

各自で話せるタイミングが違うんです。

いろんな意見はあると思いますが、こういったドラマや映画でも震災のことを間接的にでも伝えて貰えるのは自分はありがたいことだと思っています。

東松島、ぜひ行ってみて下さい。