サンドウィッチマン 富澤たけしオフィシャルブログ「名前だけでも覚えて帰ってください」Powered by Ameba-090901_150903.jpg
キングオブコント2009決勝。

この大会では東京03、インパルス、ジャルジャルなど、好きなコンビと激突することになった。

おそらく見てる皆さんも興奮するメンツだと思う。

ファイナリストの一組、インパルス。

板倉くんの狂気のボケに堤下くんの高速スライダーのようなツッコミが炸裂する。

彼らのネタは昔から好きだ。

そんな板倉くんの小説『トリガー』を読み始めた。

日常に蔓延る悪に躊躇なく、時に悲しく拳銃の引き金を引く、ギリギリの正義を描くハードボイルドだ。

場面ごとの描写が細かく、頭に映像が浮かんできてすぐに引き込まれた。

板倉くんもサンドウィッチマンのネタが好きだと言ってくれているそうで光栄だ。

だが、決勝の舞台では何の迷いもなくインパルスは『敵』にトリガーを引くだろう。

この本を読んでいるとそんな気がしてならない。

強敵揃い。

とんでもない舞台に上がらなければならないものだ。

でも、楽しみなのは何故だろう?

多分僕も敵には無表情でトリガーを引くタイプだからなのかもしれない。


迫る興奮と喜びのさなか、相方が本日9月5日をもって35歳を迎えた。

誕生日おめでとうございます、


仲村トオルさん。