カプコンから出たPS2ソフト『戦国BASARA』というシリーズのゲームがきっかけとなって伊達政宗の右腕、片倉小十郎が若い女性にブームだそうだ。
片倉小十郎景綱は豊臣秀吉からのスカウトも断り、政宗への忠義を選んだようなカッコイイ人である。

というわけで仙台放送の番組ロケで宮城県の白石に来ております。
後ろに見えるのは白石城。
前に見えるのは片倉小十郎たけしだ。


白石には短いそうめんの様な温麺(うーめん)という名産品がある。
江戸時代、ある男の父親が食事もとれないほど重い病気になり、何とか父親に食事をとらせようとして編み出されたのがこのうーめんだ。

油を使わないので胃に優しく、短いので一口で食べられることで父親も食事をとることができて病気も良くなった。
まだ名前のなかったこの麺を食べた片倉小十郎が、その心温まるエピソードから温麺と名付けたらしいのである。

そんなうーめんを含む『片倉御膳』が食べれるのが片倉家の末裔でもある今井さんが営む割烹『大上(だいじょう)』さん。
今井さんは儲けより白石、片倉小十郎、うーめんが有名になってくれればいい、と言う。

他にも『小十郎パフェ』が食べれる『イルパッソ』さん、市内は『こじゅうろうくんバス』が走る。


白石には初めて行ったが白石城も見れて美味しい物も沢山食べれてイイ人達ばかりだった。
片倉小十郎たけしは満足だ。
また行きたいし、ぜひ皆さんも行ってみて下さい!!
ただ甲冑が15キロあり、暑くて死ぬかと思った…。