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撮影:ムコ殿

16日は行田でのライブ後に所属事務所のお笑いライブ『フラットライヴ』でした。
こちらも満員御礼で、はるばる大阪から見に来てくれた方もいたり、チケットが取れなくて入れない人もいたそうで申し訳なかったり感謝の気持ちでいっぱいです。
ライブ中は楽屋で取材や打ち合わせをしていたので後輩のネタが見れなくて残念。
だから僕は麻婆豆腐やもやしそばなどあんかけ系の中華が好きだ。
でも甘酢あんかけは嫌いだ。
何が起こるかわからないこの時代に、接続できていない接続詞を使って急に話が変わっていくことをいちいち気にしていてはこの現代社会を生き抜くことは出来ない。気にするな。
いつももやしそばを食べていると麺がのびてしまうのが悩みだったが、いいことを思いついた。
最初にもやしの下にいる麺を半分くらい食べてしまってからもやしと麺のコラボを楽しむ。
完璧だ。
そう思ったら実行に移すしかない。
早速近所のラーメン屋に行きガラガラと開く扉を開けようとして開かなくてズルッとなった。
休憩中のようだ。
遠くにいる時点でのれんが出てないのを見ればここまで歩いてくることはなかったし、ズルッとならずにすんだものを…。
そのぐらい『のれん』の存在の重要性を学びつつ、私は『もやしそばの口』になっている自分を止めることが出来ない。
頭の中でもやしそばに口内を愛撫され、パブロフの犬のようによだれをダラダラと流しながら一度帰宅してバイクに跨がる。
流れ続けるよだれは顔や全身を覆い、ヌルヌルと艶っぽい光を放ちつつ、生まれたてみたいだね!
洗いたてみたいだね!と私を見た女の子が言う。
いや、言っていない。
チェーン店の中華料理店でもやしそばみたいな男がもやしそばを食べる。
仮設は証明された。
最初にもやしの下にいる麺を半分くらい食べてしまってからもやしと麺のコラボを楽しんだ。

少しだけ

大人になった気がした…。