■■ 家族の肖像 記事リスト ■■
02. 家族の肖像 (2)
03. 家族の肖像 (3):頑張れお父さん!
04. 家族の肖像 (4):走り回って結構ですよ 笑
05. 【家族の肖像 (5)】「あなたのご家族」だけの記念日を作ろう!(この記事)
こんにちは!
写真で「あなた」を応援するカメラマン、takasanこと高野タケシです。
2018年も3ヶ月目を迎え、日に日に春の足音が聞こえてきます。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
突然ですが、「サラダ記念日」ってご存知ですか?
私takasanが若いころに流行った短歌集の名前なんです。
サラダの味を彼氏(?)に褒められたことが嬉しかったので、その日を「記念日」にしよう、という内容です。
「あなた」次第で「何でもない日」が「素敵な日」になるんだよ、という、歌人のメッセージが伝わってきます。
ハーフバースデーや1/2成人式という「今までになかった新しいイベント」が流行っています。皆様の中にもすでに祝った方もおれれるのではないでしょうか。
これらの「記念日」、もしかすると写真業界の方が苦心の末作られたものかも知れません。
一方、これらの「記念日」が流行っているということは、「ご家族一緒に祝ったり楽しんだりできる記念日やイベント」を多くの方が望んでおられる、とも言えます。
そういう「素敵な日」をもっと欲しい、と考えておられる「あなた」に、私takasanから一つの提案があります。
そこで冒頭の「サラダ記念日」に戻るのですが・・・
誰かが新しい記念日を作ってくれるのを待つのではなく、「あなた」が作ってしまいましょう、ということです。
お子様の記念日であれば・・・
「おめでた記念日(初めて妊娠を知った日)」
「初めての一緒の食事記念日(離乳食から切り替えた日)」
「初めての言葉記念日(初めてしゃべった日)」
「初めてのたっち記念日(初めて立ち上がった日)」
「初めてのトイレ記念日(初めて一人でトイレが成功した日)」
誰の記念日でもない、「あなたのお子様」だけの記念日です。
こういった日をお祝いし、それを写真に残すのです。
そして、あぁこれとーっても大切な「記念日」になるな、と感じたら、毎年写真を撮るのです。
すると、一枚一枚の写真に重みが増し、「単なる写真」が「宝石」に変わります。
今までカメラロールに漫然と溜まっていた写真に、突如として「まとまり」が産まれます。
お子様が大きくなったら、記念日が来るたびに、写真とともに「初めての出来事」をお子様に話してあげることができます。
しまいには、一年のうち「何でもない日」なんて、なくなってしまうかもしれません。(笑)
お子様の記念日だけではありません。
ご夫婦の記念日であれば「初デート記念日」「初大げんか記念日」、ペットであれば「初めまして記念日」・・・
その他「禁煙記念日」「初献立記念日」「初水漏れ記念日」・・・
私takasan、いくらでもアイデアが出てきてしまいます。(笑)
どれもささやかな「記念日」かもしれません。
私takasanに撮影させろ、と言っているわけでもありません。(笑)
ただ一点、「自分達だけの記念日を祝い、写真を撮る」というのが、その時もその後も「あなた」の楽しみになる、そのことをお伝えしたいのです。
「私のこの記念日だけは、何としても気合いの入った写真を撮りたい」
そんな素敵な記念日が見つかった「あなた」、ぜひtakasanを思い出してください。
言い出しっぺの責任をしっかり全う致します。(笑)