大槻暫定監督で再出発した浦和レッズ
昨日のルヴァンカップ広島戦は、リーグ戦からごっそりとメンバーを入れ替えて臨みました
勝てないチーム状況の中で、大槻監督はこれまで出場機会の少なかった選手を起用して、奮起を促し、チーム内に新たな競争意識を植え付けたかった事でしょう。
それは昨日の試合でも選手達からアピールする気持ちは伝わってきました。新加入のナバウトと李忠成のコンビも良く、2人で上手くお互いの良い所を引き出そうというのも感じました
ゴールは無かったけど、選手達の勝ちたい気持ちの伝わるゲームでした
ただ、結果は引き分け…
サンフレッチェ広島もベストメンバーではなかったので、正直勝っておきたかったというのは監督も思っているでしょう
監督が替わって、モチベーションが上がるのは正直あります
俺もどちらかというと常にレギュラーというよりはそっち側だったので、今の選手の気持ちはよくわかる…
監督によって、選手起用はかなり変わってくると思います
ミシャから堀さんになった時以上に今回は変わる事も予想されますね
今まで中心なってきた選手もどうなるか、ここから競争になるでしょう
でも、そこで結果が出てこないと選手と監督の関係も難しくなっていく事もよくある事
浦和レッズの経験あるプロの選手達をプロ選手経験のない監督が信用されるのは、選手達とのコミュニケーションと結果を出す事
選手達を納得させる事が出来るかどうかが鍵になるかと…
プロの世界は育成とは違います
その事は大槻監督は嫌という程わかっていると思うので、そこは逆に期待したい所
大槻監督のスカウティング力はプロ中のプロ
選手達との信頼関係が結果に結びついていくと思います
ガムを噛みながら、スーツのポケットに手を入れてるのはやめた方が良いかな〜と
そして、暫定監督という事で、後任監督を探している事と思いますが…
昨シーズンはアジアチャンピオンにはなりましたが、リーグ戦ではほとんど勝てずに7位…
アジアチャンピオンとなった事で、リーグ戦の結果がうやむやになってしまったのもありますよね
その不安を一番感じでいたのは堀監督だったんじゃないでしょうか
このままの戦力では優勝は難しいと…
ラファエル シルバの移籍は急だったけど、遅かれ早かれ海外に移籍したはずだし、容認したのはチームですし…
堀さんとフロントはしっかりコミュニケーションを取れていたのだろうか…
選手、監督、チーム、この三つの信頼関係が築けないとどのチームも難しいですよね…
選手や監督はプロだし、数年で入れ替わりますけど、応援してるファンやサポーターはずっとレッズが好きなんです
このチームのユニフォームを着たOBもレッズが大好きなんです
プロは結果を出せば高いサラリーをもらえるから良いじゃん…って言う人もいますけど、それなりに覚悟を決めて毎年頑張ってるんですよ
選手たちも辞めないとわからない事ばかりだと思いますが、辞めたOB達はいろいろな事に気付いていくんです
浦和レッズが日本一のチームだという事を
みんな一生懸命頑張ってる、責任持って仕事してます
でも、そのチームも変わっていかないとね
みんなプロになろう