9年も掛かった | ミニメイド社長の起業のブログ

9年も掛かった

 ミニメイド は、家事代行の老舗企業 です。
1983年事業開始をしました。
家事代行業 という言葉がなく、私はこれを世の中に広めたいという事で、本を書いて家事代行サービス業 という業種を世の中にアピールしました。

ミニメイド社長の起業のブログ

あれから29年が経過し、老舗だから生き残れるほど世の中は甘くありません。
常に、経営の変革が求められています。

今から9年前に、日本経営品質賞というものを知り、会社の経営革新をするにはこれしかないと感じ取り組みを始めました。
顧客視点・従業員重視・独自性・支援システム・社会貢献・情報の共有化など経営に必要な重要項目が用意されていました。

言葉の意味を理解し、社内に落とし込むのに二年かかりました。
そして、全体に浸透するまでには、4年かかりました。
更に、改善を重ねてようやく成果が出るまでには、時間が必要でした。

ミニメイド社長の起業のブログ

経営革新は、小手先でできません。根本的なところから取り組む必要があります。
以前は、お客様満足ありきで経営をしていましたが、変わりました。
ミニメイド が、何よりも大切にしているのは、ME(作業を担当するスタッフ)です。
MEの輝きがお客様満足を生み出すという、仕組みを回しています。

こういう考えが浸透し、さらに成長するにはどうしたらいいかという改善が常に行われるようになりました。