不便を忘れないように
今年の夏に、右手首を骨折して4週間ギブスをしていました。
右利きですので、箸を持つのも苦労し、字を書くのにも苦労しました。
パソコンは、左のみで何とかなりましたが、書いて記録するというのは、左手で書いていました。
横浜国大の前期の講義を担当し、試験はない授業でしたが、173名からレポートを提出してもらいました。
レポートをパソコンで読んだ結果を忘れないようにメモして、評価をしていきました。
今見ると、左で苦労して書いたことが思い出されます。
今は、リハビリをしながらですが、一応不自由なく動かせますが、長い時間書いたりすると痺れてきます。
元に戻るのは大変なことです。
これから、クリスマスカードや年賀状など書く仕事が多くなりますが、不便だったことを忘れず、感謝しながら手を動かしたいという気持ちです。