一流について

今日は、ノンフィクション作家　小池成美さんの講演を聞きました。
「一流とは何か」というテーマでした。
特に、アスリートの方を取材する機会が多く、その中から一流の条件を整理して話をしてくれました。



一流とは、ある領域を極めたとか、ブランドとか表現があります。
アスリートでいえば、超一流と言われる選手が世界中に多くいます。
サッカーの試合でも、すごい選手がたくさんいます。

共通点は、鉄のような意志と柔軟性と言っています。
イチローは,200 本安打を１０年連続で打っている。１０年を目標に最初から取り組んだのでなく、一打席一打席真剣に取り組んだ結果、月間の記録が出来たり、結果として２００本安打が打てた。
新しいシーズンになれば、去年の成功体験は捨てて、又一打席一打席打つ事に集中する。この結果が２００本安打になる。

１．明確なターゲットを持つ。ターゲットは、「的」（マト）と考えている。
２．成功体験を忘れる（金メダルも、その時の成功であり、次の成功とは別のもの）
３．異端
４．結果を見せる（異端と言われても、結果を残せば文句は言われない）

企業経営にもつながる話でした。