床を見るクセ | ミニメイド社長の起業のブログ

床を見るクセ

私は、学生時代からビルメンテナンスの仕事をしてきました。
ビルメンテナンスの仕事をしている時に、家庭の市場にも参入したいという思いがミニメイド という家事代行の仕事と出会う事が出来ました。

ビルメンテナンスの仕事を長くしてきた事もあり、買い物に行くとどこでも床のメンテナンスが気になってしまいます。

昨日も、あるデパートに行きましたが、不景気な事もありメンテナンスにお金をかけられなくなっているという仕上がりです。床には艶が無く、照明が床に反射していない状態です。
私が、アメリカのスーパーマーケットで見た床の輝きは、ピカピカに磨かれていて、照明はもちろん、商品までが美しく見えました。

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10年以上前に、この床のメンテナンスを学びたいという事で、社員とともに何度もアメリカのスーパーで夜間に研修をしました。UHSシステムと言って(ウルトラ ハイ スピード)高速のパフマシーンで、床に塗ったワックスを磨いていく方法です。

日本では、コンビニなどが採用していました。
私共も、お客様に提案して実行しましたが、日本には定着しませんでした。
きれいな印象はあるのですが、滑りそうという事で、光沢を抑えて欲しいという事になり、アメリカのクリンリネスの考えとの違いの壁にぶつかり、撤退しました。

床の清掃状態で、不景気を感じてしまう職業病です。