ご無沙汰してます。
今日は何故か若き自分の思いで描きたくなって発表しちゃうかと!
自分が20代の頃は月9やW浅野や東幹久、アイドルではKYON2や中森明菜がブイブイ言わせていました!その頃のお話です!
職人になりたての僕はたいした楽しみもなく世間じゃバブルだバブルだって、まだ食った事ないよなぁ、って思いながら月曜日夜9時の6チャン楽しみに日々働いていました!
そんな僕にある日職場の先輩から、「おいO O君今度の土曜日空けとけヨ!女と呑み行くぞ!」
現場で女性と出会いなど有るはずもなく、暇暇星人の僕にしてはまさに「天からの声」まさにご教授があった瞬間でございました!
今で言う「合コン」の当日、「今日だけは絶対酔ってはイカン」と心に決めて好きなお酒🥃をセーブして、なんとか三人の女性のポケベル📟をゲットして次の朝から「084」(おはよーですネ)攻撃です!
そのかいがあって一人の女性と食事に行きましょうの機会を設ける事が出来ました!
若き僕は考えました!世間じゃイタ飯って騒いでるけどスパゲッティじゃなぁ⁈
やっぱ初デートだからビフテキじゃん!そういや、あそこに店有ったと思いだし早く明日が来ないかナとワクワクしながら寝つかれない僕でした!
いよいよ当日、この日のために新調したスリーピースに身を堅め予算不足で買えなかった3万円の1cm余りのリンガーハットだかリーガルだかの靴履いて👞いざ出陣しました!
「こんばんわ〜!ご飯食べるの、僕の行きつけのお店でいいかナ?」その時の僕は、月9のなかの織田裕二がセリフを喋っている感覚で、頭の中では「あの日あの時〜」が流れていました!
お店に入って着席した僕は夢なら覚めて!とメニューを見た瞬間思いました!日本語じゃなくて全部ローマ字!
「ふざけんなよ〜!わかんねぇヨ」などと彼女の前で言えるはずもなく、必死に読んで解読しました!「サーロインステーキ🥩」と!
来ました!店員が!彼女はなんじゃらかんじゃら頼んでいますが聞こえません!
いよいよ僕の番!初めてきた店でも20代の僕は「いつもの赤とサーロインステーキ🥩!と注文済ませて「メニュー位日本語で書けよ!読めない人だっているだろに!」などと思っていたら、店員さんが言った謎の言葉!
「お客様焼き具合は?」
その時パニックになると頭の中で流れる「運命」がジャジャジャン〜と!
「いつもの店」と言った手前、僕の脳の🧠のシワは最新型のスーパーコンピュータなみに稼働し多分2秒くらいで一つの答えを導き出しました!
「なんだヨ!普通に出せばいいのに!焼き具合ってんだから、なんか有るよな!」
あ!知ってるヨ!
ここは格好つけて一回右足🦵伸ばしてからの、膝を叩いて足を組み、田原俊彦風に指をパチンとして織田裕二風に遠くを見つめて
「いつもの生姜焼き❣️」
一回デートしたらその後連絡取れなくなりました!