中後6回を無失点！さすが王者の粘りで戸田最終戦を制す☆ヤクルト戸田球場観戦記【9/20 vsS】
今日もお疲れさまです
いよいよ2014年シーズンも佳境に入ってきた9月終盤、そんな今日はマリンではなくイースタン・リーグの観戦でスワローズの二軍本拠地・ヤクルト戸田球場へとやって来ました
朝から球場の隣りのグラウンドで準備運動を行うマリーンズの選手たち、目の前にネットもなにもないこの無防備な光景は戸田ならではですね
そんな準備運動を終えて打撃練習へと向かう塀内選手に…
元マリーンズの田中雅彦選手、何でもようやくケガから実戦へと復帰したようです
野手陣が打撃練習へ行ったことで残った投手陣、しばらくは全員でランニングをしたりストレッチをしたり、はたまた謎の動きをしたり…
ファンに優しい荻野忠寛投手、今シーズン中に一度でいいからマリンで投げれると嬉しいんですけどね～
ここヤクルト戸田球場の名物と言えばバックネット裏のこのエリア、人気のエリアでやはりここから席も埋まっていくようですが…
この席からの眺めはこんな感じ（あ、ネットはもちろんあります）、浦和だとこのアングルでは観ることができないだけに、人気が出るのもわかります
今日はここ3塁側ブルペン脇席からの観戦、ネットで囲まれたまるで鳥かごみたいなエリアになりますが、場所的にはマリンのフィールドウィングシートあたりになるため、なかなかいいアングルだと思いますよ
そして神宮球場と同じくブルペンはすぐ目の前となり、中継ぎ陣の投球練習が始まるとかなり気になることになります（笑）
先発マスクを被る川本選手に…
すぐ目の前のブルペンで投げ込む先発の中後投手、荒れ球で狙いを絞らせないタイプではあるものの、今日の試合前の投球練習ではかなりいいコースにズバズバと決まってるようでした
ここヤクルト戸田球場は内野は人工芝なのに外野は天然芝、やっぱり天然芝はいいものですね～
そして試合が始まるころには3塁側の土手にはたくさんの人たちが集まりますが、もちろんただ通りがかった人ではなくここから無料で観戦しようという人たちですね
…ちなみにグラウンドまでの距離で言うと、マリンの内野2階席辺りになるでしょうか
中後投手は初回を無失点に切り抜けるとテンポのいいピッチングで次々と打者を打ち取っていき、今日は観ていてすごく安定感があるように見えました
そうそう、スワローズの先発マスクを被ったのは田中雅彦選手ということで、昨年の開幕直前に電撃トレードとなった川本選手とのツーショットが観れました
こちらは逆バージョン、2012年シーズンまではマリーンズの背番号39が雅彦選手で、スワローズの背番号28が川本選手だったんですよね～
そしてスワローズの先発は村中投手でしたが、マリーンズ打線はこの村中投手からなかなか得点を奪えずに苦しむことになります…
3回には角選手がレフトへのチーム初ヒット、さすが晃多というような技ありのヒットでした
ここでブルペンでは二木投手がピッチングを開始、何分にも目の前なもので声もよく聞こえるのですが、フォークとチェンジアップの軌道についてブルペンキャッチャーとずっと会話してました
0-0のまま迎えた5回、川本選手がセンターへのヒットを放つと…
肘井選手が送って2塁まで進みますが、後続が倒れて得点は奪えず
しかし6回には根元選手が左中間を破る2ベースを放つと…
清田選手のフォアボールで1塁2塁、このチャンスに青松選手がセカンドへの内野安打
清田選手が挟まれてアウトとなり1塁3塁、ここで代打で登場の小池選手がセンターへの大きな犠牲フライを放ち、ようやく1点を先制することができました
ここで荻野忠寛投手が投球練習を開始、ネットからすぐ脇だっために角度がなくて投げてる様子を写真には撮りにくかったんですが、あの躍動的なフォームをすぐ近くで観れたのは嬉しかったです
レフトを守る肘井選手、昨日はセンターでスタメンだったようですが、とにかく色んなことにチャレンジしてますし、特に声出しには欠かせない存在ですね
その肘井選手が7回には右中間を真っ二つに破る2ベースを放ってチャンスを作ると…
翔太センスがライトへのタイムリー、これで2-0と引き離します
さらに8回の攻撃、なかなか一軍へ呼ばれず悔しい思いをしているであろう清田選手がレフトへのヒットを放つと…
青松選手が体勢を崩しながらもレフト線へ転がす技ありのヒット、ランナー1塁2塁からパスボール（だったような気がする…）から2塁3塁とチャンスを広げます
この場面で途中からマスクを被っている吉田選手がライトの頭上を越す2点タイムリー2ベース、4-0とまたまたリードを広げることとなりました
マリーンズの投手陣は先発の中後投手が6回を被安打3の無失点、そして7回は上野投手が無失点に抑えると8回には小林敦投手が登場
しかしピンチを招くと、西浦選手のタイムリーで1点を失ってしまいます
尚も満塁と一打逆転のピンチは続きましたが、1アウトから服部投手がワンポイントで打者1人を三振に取ると、最後は阿部投手がしっかりと火消し、ここがこの試合のポイントとなりましたね
そして9回は香月投手が抑えてゲームセット、6回まではなかなか得点できずに緊張感のあるゲーム展開でしたが、そこからの攻撃は見事だったと思います
…実は試合終了時点でのスコアボードを撮影し忘れるという凡ミスを犯してしまい、写真は8回終了時点でのものになりますがとりあえずこのまま4-1で終わったってことで
そしてここヤクルト戸田球場でのイースタン・リーグ公式戦はこれが最終戦ということでスワローズの選手たちがスタンドへ挨拶、お疲れさまでした
この後は移動中に携帯でマリンの試合経過をチェック、9回裏の1アウト2塁でクルーズ選手の打席からでしたが、満塁から今江選手のヒットで同点とすると岡田選手がサヨナラヒット
いやいや何とも劇的な逆転勝利に、ただ小さな画面で観ただけでも興奮しました
明日はファームの試合はなし、一軍はマリンでのバファローズ戦となりますが、残されたわずかな今シーズンの試合を最後まで楽しみたいですね
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選手会長・成瀬とキャプテン大地がもたらした連敗脱出！☆QVCマリン観戦記【9/19 vsB】
おはようございます
いよいよマリンでの9試合を残すのみとなった今シーズン、仕事を終えて向かった昨日は平日にしては珍しくピクニックBOXからの観戦
大地選手の先制タイムリー3ベースからデスパイネ選手の内野ゴロで1点を加えた初回は電車の中でチェック、そして外の屋台でたこ焼きを買っている間に高濱選手にもタイムリーが出てましたね
3回裏の攻撃では加藤選手が絶妙のバントヒットを決めると…
大地選手が送りバント、そしてデスパイネ選手がフォアボールを選んでの1塁2塁のチャンスでしたが、ここでは追加点を奪えず
先発・成瀬投手はこの日は落ち着いたピッチング、6回には糸井選手に2ランを打たれてしまいますが、それでもバファローズにはチャンスらしいチャンスは与えず、安心して観ることができました
試合は8回、先制タイムリーの大地選手がライト前へのヒット、気が付けば打率もじわりじわりと上がってきているだけに、何とか頑張って3割に乗せて欲しいですね
そしてデスパイネ選手がレフトへのヒット、実際にスタンドから何度も観ている感想としては、打球の伸びが明らかに他の選手とは違うものがありますので、1シーズンをフル出場すればすごい数字が残るのではないでしょうか
…キューバで1シーズン戦った後のオフの期間にこれだけ打てるわけですから、完全に体が仕上がってシーズンを迎えるのが楽しみだったりしますね
これで2アウトながら1塁3塁のチャンスとなり…
ここのところなかなか打順が定まらない角中選手ですが、ここでレフトへのタイムリー、試合の終盤で貴重な追加点を奪うことができました
最後は西野投手があっという間に締めてゲームセット、あの仙台での3連敗が嘘のような、ホントにストレスを感じさせない勝利だったと思います
お立ち台には8回を2失点で9勝目を飾った成瀬投手と先制タイムリーを含むマルチ安打の大地選手、奇しくも選手会長とキャプテンという組み合わせになりましたね
昨日は熾烈な最下位争い（苦笑）を繰り広げるBクラス3チームが揃ってAクラス相手に勝利したため4位から0.5ゲーム差の最下位というのは変わりませんでしたが、ここからは全てホームで戦えるマリーンズ、球場へ足を運ぶファンのためにも気持ちのいい戦いを見せて欲しいですね
今日も勝利に期待したいと思います
（昨日はカメラの設定、完全に露出が失敗でした…）
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残りのマリン9試合での出場はあるか？まだ一度も一軍登録のない選手たち☆
お仕事中の方もお休みの方も、お疲れさまです
早いもので昨日で今シーズンのビジターゲーム72試合を全て消化、29勝43敗と大きな借金を作ってしまったわけですが、実は本拠地マリンでもここまでの63試合で30勝31敗2分けと、1つではありますが負け越してるんですよね
いよいよ今シーズンもホーム9試合を残すのみとなった現在、本拠地での試合を勝ち越しで終えるためにも、あるいは来シーズンの戦力を占う上でも、ここは若手の活躍をぜひとも見たいところです
…ということでこの時期恒例となりましたが、まだ入団以来一度も一軍登録のない選手たちをピックアップしてみようと思います
（数字は2014年イースタン・リーグでの成績・育成選手は除きます）
#36 川満寛弥 6試合・1勝2敗 防御率9.00
既に同期入団の松永投手や田村選手、そして加藤選手が一軍で活躍する中、まだ一軍に呼ばれない川満投手ですが、昨年はほぼ1年かけて体作り
今シーズンもまだ登板機会は少ないのですが、ゆっくりと美しいフォームから投げるボールが持ち味なだけに、近い将来ブレイクできる存在ではないかと思ってます
#51 植松優友 7試合・2勝3敗 防御率4.50
実は2年前から一軍の先発ローテ候補になれると思っていたのが植松投手、伊東マリーンズ発足時にはキャンプを一軍からスタートするも結果を残せずに離脱
その後はケガもあってしばらく投げれない状態が続きましたが、ここへ来てようやく復活と言えるのではないでしょうか
個人的には一軍での先発をぜひ観たいピッチャーですね
#54 藤谷周平 22試合・5勝4敗 防御率4.94
昨年までは主にセットアッパー的な立ち位置だった藤谷投手ですが、今年は先発としての登板機会も増えるようになりました
どちらかといえばいい時と悪い時のばらつきがある感じなので、いい時の状態を常に維持できる安定感が出てくれば、面白い存在になるのではないでしょうか
#64 二木康太 1試合・0勝0敗 防御率9.00
高卒ルーキーの二木投手、今年は完全に体作りの年と言えそうですね
実戦での登板機会は主に練習試合ということで、とにかく現在はプロとしての体を作って、来年以降に活躍できるように頑張って欲しいと思います
ブルペンで投げる様子を何度か観たことがありますが、二木投手もいいフォームなんですよね
#69 角晃多 97試合 打率.233 本塁打3
気がつけば野手では唯一の一軍未経験選手となった角選手、今年は内野だけでなく外野の守備にもチャレンジしたりもしてますが、やはり魅力はそのガッツあるプレーなんですよね
今シーズンはちょっと調子を落としているようですが、それでも得点圏での勝負強いバッティングを見せてくれてますし、個人的な希望としてはまずは守備からでも一軍でプレーする姿を観てみたいものです
…という5名の選手、もう残り9試合だけとなった今年のマリンで果たしてそのプレーを観ることができるのか
個人的には植松投手や藤谷投手にはチャンスがあるのではないかと思いますし、希望としてはやっぱりファンの思い入れも強いであろう角選手の一軍デビューはホントに観たいですよね
そんなことを思いながら、マリンでの最後の9試合を楽しみにしたいと思ってます
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