富山ブラック角ふじ

 

これは

富山ブラック×角ふじの掛け合わせである

 

富山ブラックは富山県の

大喜氏が作出されたものである。

 

一方

角ふじは茨城の田代グループが

累代している代表的な品種で

多くの愛好家がいることで知られている

 

この2つを掛け合わせを発表したのが

麵屋勝天氏である

 

勝天氏の故郷は富山県

故郷で流行している富山ブラックを

自分が累代している角ふじと

合わせてみようと思い立ったのが

きっかけである

 

筆者はこの情報を聞き

いてもたってもいられず車に乗り込み店に伺った

 

まずは

写真を見ていただこう

横見



見事なまでのフォルムである

角ふじの特徴であるヤサイの山

田代グループはヤサイ増しという技法で累代し

今日に至っているのを

存分に表現されておられる

 

次に上見である



上見からでも角ふじの特徴がよくわかり、

きっと厳しい選別をしてこられているのであろう

 

 

富山ブラックの特徴は

外見には表れていないように思える

しかし

よくみると

 


体内光に

富山ブラック譲りの表現が

ありありと出ているではないか

 

ベースは角ふじ特有の太麺ではあるが

それを覆う形で色がついている

 これには筆者も驚かされた


しかし

全体的にみると

ぼやけていると筆者は感じてしまった

 

角ふじの優性遺伝が強すぎて

富山ブラックの特徴を消しているのではないか

 

松戸のスタミナ軒氏は

先日

二郎系ラーメン×アリランラーメン

を発表されたが

これは

互いの表現が打ち消されず

良く仕上がった品であった

 

この富山ブラック角ふじも

これから改良がくわえられ

良い方向に発展するのを期待しているのである

 

 

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今日食べたラーメンを

ピーシーズの記事リスペクトで

書いてみたw

 

決してディスってるわけではありませんm(__)m

 

ラーメン食べながら

富山ブラックって

メダカのハウスネームみたいなだなぁ

って考えてたら

このネタが思い浮かんだのだw

通常のらーめんネタは