dame una manzana (ダーメ ウーナ マンサーナ) リンゴを下さい | 小川タケルの羽ばタケルブログ

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今日は、アルゼンチンでのエピソードをひとつ。アルゼンチンってどこやねん?って方に先ずは軽く説明いたします。南米です。日本との時差が丁度12時間、時計の針を直さなくてもそのままいけます。ただ昼夜が逆ですが。南半球なんで洗面台の吸い込まれていく水の渦が日本と逆だったりします。ええ、つまりメッチャ遠いところです。画像の地図でいいますとミシオネス州というところです。そんなところに小学校のときに一人で放り込まれまして。まっ、ウチの親、少し変わり者でして、スペイン語が全く出来ない僕を現地の小学校に入学させましたとさ…
忘れもしない。入学初日。
全学年で、僕だけ日本人でした。
珍しかったんでしょうね。休憩時間、注目の的でした。次から次へと話かけてくるわけですよ。スペイン語能力ゼロの僕は、ただただ笑ってるだけでした…
そんな中、一人の男の子がリンゴを差し出してきました。食べる?とでも言ってるのでしょうか?
わからねー…なんか言ってるけど。わからねー…てか!学校にリンゴとか持ってきちゃダメでしょーよ。
なんて、思ってたら、今度は違う子がスナック菓子を差し出してきます。次々とパンや飴ちゃん等、差し出してきます。
おーわ、なんやねん。お前らマジ先生に怒られるでー…
仕方なく、僕は日本語で断りました。
いらないから!ね!ダメだよ。学校に食べ物もってきちゃダメ!
だーかーら、ダーメ!!
と、言うと何を思ったか、みんなは今まで以上に差し出してくるではありませんか…
ダメ!ダーメ!といいながら逃げる僕。
それを追いかけ回すアルゼンチン小学生。
最終的に、リンゴを受け取りました。
すぐさま、ポケットに隠し、ありがと。
後で食べるからね。えと、ありがとってなんて言うんやろ…わからん…まあ、ええわ、はよ休憩時間おわれよー!
学校が終わり、日本語のわかるおばあちゃんにその話をすると。
おばあちゃん、ケタケタ笑いながら。
タケルちゃん、アルゼンチンの学校はね、お菓子や果物を持って行っていいのよ。休憩時間にそれをみんなで食べるの。
あとね。ダーメは、スペイン語で、ちょうだいって意味 笑
マジか…そんなシャレみたいな偶然があるんか…恐るべしアルゼンチン…
完全アウェイなこの国でやっていけるんやろか…タケル少年の苦悩は続くのであった…最初に覚えたスペイン語。
ダーメ ウーナ マンサーナ
リンゴをひとつ下さいな(^o^)

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