vol. 132    死にたくなる気持ち




 人は、死にたくなる時、人には何も言わず、死んでしまうと思う。

そして、周りの人は死んでから心底、悔やむのだと思う。


例えば、、、

遠くで働いている古い友人が逮捕される。

罪状はわいせつ罪だ。

仕事はお堅い仕事で、おそらくクビになるだろう。離婚もするかもしれない。


こんなニュースを聞いて、

俺は真っ先に、そいつにメールした。

もちろん、今は拘束されてるだろうから読めないと分かっている。

でも

 『俺はまだ生きてるぞ!何があったかは知らねーし、どうでもいい。帰って来て、まず呑むぞ!』と。


まぁ、入れてから、何があったか知ってるからメールしたんだけど。。って思ったけど。

でも、とにかく何か伝えたかった。


これから社会的制裁は勝手に受けるだろう。

お先真っ暗なのかもしれない。

俺はもう終わったと思うかもしれない。

死にたくなるかもしれない。。。


俺。。気持ち。。。すんげー分かる。。。。。



「せっかくいい会社入って〜」とか

「ショック」「残念」とか、

「今まで頑張って来たのに」とか、

「順調に昇進してたのに」とか。。。

そんな事よりも、

『気持ち分かる』『大丈夫だよ』って言いたい。


し、すぐにメール入れたのも、

他の友人みたいに”知らぬが仏”みたいな事は出来ないし、したくない。

ウワサ話しを広めて、本人には何も言えないクソだせぇ奴にはなりたくない。



がんとかの不治の病や、身体の障害や、精神の障害。

 本当に死にたくなった事がある人は、

本当に死にたくなった人の『気持ち分かるよ』の

言葉に救われると思う。

  

少なくとも俺はそうだった。。。












 ↓WARNING     WARNING     WARNING ↓

     vol.73から始めました。

◆ここから先はしょうもない暇人映画バカが、

素晴らしい映画の世界について一言書いてあります。興味のない方はぜひ華麗にスルーして下さい。最近BSや民放で放送した映画をメインに見てます。  

  ⚠︎   ⚠︎   ⚠︎ 辛口毒舌映画批判 ⚠︎   ⚠︎   



《居眠り磐音》

2019年 坂崎磐音(松坂桃李)

⚫︎仲の良い幼馴染をもつ剣の腕のいい磐音。その幼馴染を一気に3人失う。その後の磐音の話。

 なんか、演技演出が中高年向きの映画かなって思ったり、現代劇っぽかったり、安っぽいなーと思ったら、今度はストーリーがよく出来てたり、昔のいい回しをしたり。でもたまに現代っぽい喋りになるし。

なんか、たくさんの人が脚本書いたり演出してるのかなって感じ。。。

チグハグ感。

→もう一度見たい点 16/100点



《日本で1番悪い奴ら》

2016年 諸星(綾野剛)

⚫︎北海道警察の刑事になった諸星の、裏社会にどっぷり浸かりながら成績を上げて昇進していくストーリー。

 演技が上手い。

クスッと笑える所も自然に演技。

シャブを打つシーンも体当たり演技で素晴らしいし、その後の辞められてない感を出してる演技もいい。

実話を基にしたストーリーだが、すごく刺激的でこれもいい。

→もう一度見たい点 55/100点



《60歳のラブレター》

2009年 橘孝平(中村雅俊)

⚫︎定年を迎え、離婚をする夫婦もあり、病気が発覚してまた仲を深めた夫婦もあり、新たに恋をする人もいたり、またやり直す夫婦もいたりするストーリー。

 なかなかいいかも。

演技力とか、ありえないのとかは多少あるけど。

まぁ、15年前の映画としてはいいかも。

ただ、BGMの音量うるさい。。。

→もう一度見たい点 38/100点