vol.201    S-1服薬から2週間後の診察



10次治療、S-1(TS-1)。

俺にとっては最後の薬。


副作用は、とにかく食欲不振。

もう匂いを嗅ぐだけ、テレビに揚げ物が映るだけで吐き気。そして嘔吐。

食べてないから胃液しか出ない嘔吐。。。


だが、前に貰っていたドンペリドン(吐き気止め)を服薬し、なんとか少し飯を食えるようになった。

体の痛みも、S-1が効いているのか、この2週間でちょっとずつ和らいで、オキノーム5mg(痛み止めの麻薬)の量が減ってきている。


今回は半年に一度のMRI検査もあり、咳と痛みと闘いながら、無事撮影し、脳外科の診察。

「ガンマナイフをあてた所も縮小してるし、その他も大きくなって無い。上手くコントロール出来てます」

という事で、また半年後のMRI検査予約。。

生きてるか分からんが。。。


緩和外来の診察もあったが、

「オキノームの量も減って、痛みのコントロールは非常に良く出来てる。次回は予約しないで、何か不安ごとや相談の時に改めて予約でもいいよ」

という事で、ちょっと緩和からも距離が遠くなった気がする。。。


そして、メインの呼吸器診察。

今回はレントゲンと血液検査のみ。

「胸水も前回(5/8)抜いてから増えてきてないし、そう言った意味ではS-1が効いているのかなと。

とりあえず1週間S-1休薬して。

痛み止めの量もちょうどいいみたいだし。

肝臓の薬もちょっと量を減らして、

咳止めの薬もあんまり効果ないようだったら、一旦辞めてみましょう。

ちょっと、薬スッキリさせて、来週まで様子みましょう」


という事で、診察5分で終了。。。


なんか、ここにきて、すこぶる順調。。。

とはいえ、痛みは完全にゼロにはなってないが。



前回、余命宣告を受け、3ヶ月と診断されたが、

8月中旬まで生きられたら俺の勝ちだな。

なんか、勝てそうな気がしてきた。


こないだ、《家ついて行っていいですか?》の番組を見た時、がんを克服した老人が

「長生きする為に生きてるんじゃない。楽しむ為に生きてるんだ」

と言っていて。。

単純な俺はちょっと痺れた。。

こんな体じゃ楽しめる事は少なくなってきたけど、その中でも、ささやかな楽しみを見つけていかなきゃダメだなと。。。


映画見るのも、小説読むのも、オンライン麻雀するのも、犬と遊ぶのも、ドライブするのも、、

不感症みたいに死んだ顔してるのでは無く、

このささやかな事を楽しんで生きていこうと。。


最近、神奈川県知事の黒岩さんの父が、

肝臓がんを“蒸した長芋“を食べて克服したとメディアで喋ってて。


真似するしかねーだろ。。。

ここ5ヶ月で、8kg落ちた体重を、

長芋喰らって戻してやんよ。。。








 ↓WARNING     WARNING     WARNING ↓

     vol.73から始めました。

◆ここから先はしょうもない暇人映画バカが、

素晴らしい映画の世界について一言書いてあります。興味のない方はぜひ華麗にスルーして下さい。最近BSや民放で放送した映画をメインに見てます。  

  ⚠︎   ⚠︎   ⚠︎ 辛口毒舌映画批判 ⚠︎ ⚠︎ ⚠︎

  


《九条の大罪》

2026年 九条(柳楽優弥)

⚫︎半グレやヤクザから依頼を受ける九条弁護士のストーリー。

 これもNetflixから。映画ではないが、全10話のドラマ。

どうしても地面師たちと比べてしまうが、こっちのは完全ドラマだね。ストーリーも演出演技もちょっと安っぽいかな。

話題だけ集めたドラマって感じ。

たいした民放ドラマと変わらないかな。

→もう一度見たい点 30/100点



《地獄に堕ちるわよ》

2026年 細木数子(戸田恵梨香)

⚫︎細木数子の生涯ストーリー。

 これもNetflixから、全9話のドラマ。

はっきり言って素晴らしい。

昔の映像のCGも細かく綺麗で違和感無し。

ストーリーも展開も面白い。

俳優陣も適役ばかりで、戸田恵梨香はあまり興味無かったが、これを見て完全に変わった。

すごい俳優だわ。。

細木数子も大した興味無かったが、面白かった。

これは地面師たちに続く名作だわ。

→もう一度見たい点 65/100点



《明日の記憶》

2006年 佐伯(渡辺謙)

⚫︎49歳にして、アルツハイマーと診断された佐伯の苦悩と、退職と、家族とその後のストーリー。

 やっぱり渡辺謙だと映画がしまるな。

たぶん、10年前の俺なら見ても何も感じないと思うけど、アルツハイマー=治らない病気となると、感慨深い。

不治の病は本人も家族も、ツラい。。

→もう一度見たい点 37/100点