9月25日月曜日

 一限から体育の授業に出てきた。最近視力がゴミカスになってきた僕は5メートルほど離れるとぽっちゃり体型の青木以外を見分けることができない。友達が少ないうえ、それっぽい人に話しかけて違かったら嫌なので体育館の端っこで1人で体育座りをして開始を待っていた。結果みんなが僕を避け、自分でもびっくりするくらいぼっちになってしまった。けれどもぼっちだから辛いということもないので1人で建築学部の列の最後尾に座ると女子列の最後尾にひろかちゃんっぽい人がいた。めちゃくちゃ哀れみの目を向けられていた気がするがそこはゴミカス視力で良かったとも言える。すると建築の男が多すぎるとのことで僕は情報なんとか学科の男子グループに混ざることになった。一緒に移動した建築学科の数人以外ガチで誰も知らないというリセマラ状態に困惑していると隣のやつに話しかけられた。「名前はなんていうんですか?」と聞かれたので「あ、オオカワウチです。」と答えると「俺は蓬莱って言うよ!みんなにはサイフォンって呼ばれてる」と返された。なぜサイフォンなのか僕には全くわからなかったが取り敢えず「ゲームみたいだね」と絶対に伝わらないフォートナイトネタで返しそこで授業は終了。体育1日目終了。オオカワウチはサイフォンと知り合いになった。次回に続く。