今回の市議選で問われる現実 | 冨本タケルオフィシャルブログ 

今回の市議選で問われる現実

とうとう明後日には告示を迎える。

支えていただいている仲間のお陰で、着々と準備も整いつつある。

本当にいい仲間に恵まれて感謝しかない。
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今回の選挙戦は2つのチャレンジをしたいと思う。

ひとつはネット選挙が解禁され、web上でさまざまな情報発信ができるようになった。

ネットというものが情報発信ツールとして、選挙という現場でどれだけ機能するのかチャレンジしようと思う。

今までのようにどれだけの地域をまわったか、どれだけ頭を下げたかで決める選挙ではいけないと感じる。

正々堂々と政策を述べ本当に代議者として相応しいか否かを考えてもらえるような選挙をしたいと思う。

次に私はこの選挙を、今常滑に何が必要で何をしなくてはいけないのかを市民に問いたいと思う。

地方議会は今、大きな宿題を国から与えられている。

それは地方創生である。

昨年、日本創生会議で示された2040年に消滅の可能性がある自治体が896もあるというショッキングな現実を受け、ひと まち しごと創生法が施行された。

地域が元気にならなければ、国の発展はないという事である。

これは大変な難題であるが、立ち向かわなければいけない現実である。

今までのような機能しない議会では、しっかり取り組んだ自治体に取り残され、負け組みになるだろう。

それには本質的に機能する議会でなければならない。

議員個々の資質、能力が問われている。

行政はほとんどの仕事が上位法や条例、そして首長の権限により動くものである。

言わゆるトップダウンは確実にこなす。

しかし、提案となると話しは変わってくる。

そこで議会の能力が問われるのである。

来期の議会は地域の未来を左右する大事な時期を迎えるわけである。

そんな大事な時期に、未来創造できないような活動をしていたら地域の未来はない。

私は将来の投資、具体的には常滑の教育を見直し将来もっと進むであろうグローバル社会に対応できる教育の実現に向け取り組んでいく。

そして、教育先進地として若者が集まるまちをつくり、地方創生に繋げていけたらと考えている。

そういった意味で、今回の市議選は大きな意味を持つ選挙になると思う。

良識ある市民の皆さんに良識ある判断をお願いしたいと思う。
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