今期を振り返る その3
今期を振り返るシリーズその3。
一番思い出に残った仕事は、なんと言っても市政60周年記念とこなめ山車まつり。
当初、市が募集した記念事業の中では大本命であったが、まさかの2位。
結局1000万円の予算を分配しなければならず、自主辞退に。
しかし、まつり人の熱い思いは留まらず、自主事業として立ち上がる形となった。
しかし、3000万近い予算を自分達のポケットと、寄付で賄うという現実、身近にあった補助金も数100万集まればいいとこで、行き詰まるのは目に見えていた。
私は選挙公約にもこの祭りの実現を掲げさせていただき、実現する使命があった。
そこであらゆる機関から出された資料を調べあげ、この事業にあてはまる助成制度を見つけた。
それが文化庁の文化遺産を活かした地域活性化事業である。
早速、伊藤忠彦代議士の秘書に連絡を入れて下調べをしていただきながら、市の企画課、実行委員会事務局と申請書類の作成に入った。
平成26年1月の出来事であった。
書類ができあがり、同僚議員である杉江しげき議員と先の県議選で見事当選した伊藤たつや議員、そして実行委員事務局長、市企画課と文化庁へ突撃陳情!
伊藤忠彦代議士と共に関係部署に熱い思いを伝えてきた。
そして、熱い思いが形になった!
実行委員の皆さんの熱い思い、そして行政の協力と我々政治が機能して、市民の皆さんが一つになれた素晴らしい祭りができた事に本当に感謝したい。
次世代に繋げる文化として、今後も政治の立場からしっかりと継承できる体制づくりに取り組んでいきたい。