新浦安の生の声 | 八歳児が見た日本

新浦安の生の声

久しぶりに新浦安にあるスポーツクラブにいったんだが、約1ヶ月ぶりの営業で

沢山の人が・・・と思ったら少なかった。


原因は 避難している方がまだ数多くいるのか、 まだ運動どころじゃないのか、などと

色々考えられるのだが、クラブに来ていた方達の話は震災の事ばかりだった。

その話の中で「おれ、痩せんだ」という方が人が多かったのは・・・


いつもと変わらぬ生活を送っていたオイラには想像できなかったんだが、これには納得!



                新浦安マンション郡
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写真の様に新浦安は高層のマンションが多い。ここが地震のの影響で電気、ガス、水道を

絶たれると、空き地に用意された仮設トイレに行くにも重労働だ。


エレベータが止まった時、仮設トイレに何度往復しても苦にならないのは3階までかな?

10階、20階に住んで居られる方がトイレに行きたくなったら、階段で部屋まで

戻って来なくてはならなくなる。

若い方でもつらいと思われるので、ご高齢の方は大変だ。


結局、家に居る時はトイレに行かなくて済む行為として、飲まない、食べないとなり、

結果、痩せたとなる。

この不便さだけでも東京のホテルに避難した事がうなずける。


普段高層階では夜景や、朝の海などの景色を楽しむことが出来るのだろうが

こんな時には2階3階に住まわれる方を羨ましく思ったに違いない。


まっ、戸建ての方の大半は家が傾いて、それを直すのに500万~1千万だそうなので

それに比べりゃましなのか?

また、直ぐに家を直しても、大きい余震がと考えると、その時期はいつなんだろう?


早く上記写真の様に、美しく機能的な街並を取り戻す事を願います。


※地震直後に1人だけそそくさと逃げた総理大臣、周囲の人間を気遣った官房長官など

リアルな話が聞けたんだが・・・あまり書けない内容でした。