誕生日のプレゼントは使用禁止 | 八歳児が見た日本

誕生日のプレゼントは使用禁止


                    誕生日のプレゼントはご希望通りのお品物を・・・



八歳児が見た日本


              スターウォーズのレゴブロックを貰って大喜び。


このプレゼントはかなり高価らしく、売り切れる事はないだろうと思っていたママなんだが、

誕生日一週間前にはネットでも売り切れ!


そこで、これを見つけた日本橋の某所にTELをしたら「残り2個です」と言われ、

慌ててお店まで行ったら残り1個でセーフ。


そんな誕生日プレゼントは、1日1時間の作業で作り終えるまでに1っヶ月位かかると

思われるが、わずか2日で使用禁止になりました。


さて、その理由なんだけど・・・


家に帰って少しでも多くの時間を組立作業に費やしたかってタケル君

「宿題は全て学童で終えて、家に帰ったらTVを見ずにレゴ」と宣言していたんだ。


ところが誕生日翌日・・・


ママに「今日の宿題は」と聞かれ

「漢字の書き取りだけど、終わってランドセレに入れたから開けないでね」と


怪しいと思ったママが確認したら・・・やってない・・・


翌日おいらのお迎えで「宿題は」と聞いたら「レゴをやりたいから全部終わられてある」と


タケルは学童で遊んで宿題をやってないと「今日は遊びに夢中で宿題をやってない」

と自主申告するんで「終わった」との言葉に疑いを持たなかったパパ。


ところがやっていなかった!


「タケルなんで嘘をついた」と問い質したら、


「めんどくさい、時間の無駄」


「ほ~めんどくさい事はやらなくていいってことなんだな」


「ならば、君に誕生日プレゼントをあげるのはめんどくさいのでやめます」


「それと君が家に居るとめんどくさいのでどこかに行ってください」


このような会話が続いても謝るタケルじゃありません。


自分が悪いので弁解もしないし、許してもらおうなんて気はありません。


家を出ていくことを決めたタケル君はパジャマにリュックで家を出ることにしましたが、

その時「リュックに少し食料をつめてもらえませんか」などと言うので、


「あれ?めんどくさいことはやらなくていいんだよな、君に食料を与えるのは

めんどくさいのでだめです」とパパ


あきらめたタケル君は、パジャマにリュックという斬新なスタイルで夜の町に消えていきました。


そんなこんなで、レゴブロックはわずか2日で使用禁止になってしまいました。


もちろんTV、他のおもちゃ全てが禁止です。


※その後、旅から帰ってきたタケルは、「お腹が空いた」と言っていましたが


「めんどくさいので夕飯はありません」と返すパパ。


実際その日は夕食抜きで寝かせました。


おいらそんな簡単に許しませんからね。