いつも一生懸命で、なんでも完璧にこなすAさんと、
何をやらせてもうまくいかず、問題ばかりおこすBさん。
どちらも、そうしてしまうのには理由があります。
正反対の二人なので、理由もそれぞれ違うのかといえば、
実は、奥底にある「求めているもの」が同じだったりします。
それを手に入れるためのアプローチ方法が違うだけなんです。
二人に共通しているのは、
「自分をみてほしい」
という思いです。
Aさんは、
いい評価を得ることで、自分の存在をアピールし、
みてもらおうとします。
私って、すごいでしょ!
私って、偉いでしょ!
私って、かしこいでしょ!
といった具合に。
いわゆる
完璧主義者タイプ。
一方、Bさんは、
Aさんのように、うまくできないから、
ダメな方でみてもらおうとします。
私って、かわいそうでしょ…
私って、バカでしょ…
私って、悪いヤツでしょ…
といった具合に。
いわゆる
悲劇のヒロインタイプ。
Aさんにとって、失敗は許されない。
ダメな自分は、みてもらえなくなると思っている。
Bさんにとって、成功は許されない。
ダメじゃなくなると、みてもらえなくなると思っている。
Aさんは、褒められると嬉しい。
Bさんは、同情されるのが好き。
結局、どちらも欲しいものは同じ。
自分をみてもらいたいし、かまってもらいたい。
ようは、「愛されたい」んです。
あなたは、どっちのタイプですか?
どちらがいいとか悪いとかではありません。
ただ、どっちも、生き方としては、しんどいです。
では、ラクになるために、
AさんならBさん、BさんならAさん、というように、
反対側の生き方をすればいいのかというと、そうではなく、
できるとかダメだとか、成功だとか失敗だとか、
そんなことで自分をアピールしなくても、
私はすでに愛されている
ということを知るだけでいいんです。
