震災から3年 | プロテニスプレーヤー赤羽毅朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

震災から3年

震災から3年が経ちました。

今感じてる気持ちを書きたいと思います。


3年経ち、震災のことを忘れてきてしまっている自分がいます。

仕事を始めて忙しくなって、物へのありがたみとか普段の生活で普通に過ごせていることへの有り難みを、分かっちゃいるけど忘れちゃう、そんなのが正直なところです。


今日ニュースを見ていて思ったのは、やっぱり僕たち被害に直接あってない人たちは恵まれているなあということ。

そして、そんな自分たちが出来ることって、もっと沢山あるなと考えさせられました。


震災で家族を失ってひとりぼっちになってしまった人や、多くの人が自分の家に帰れないという寂しさとストレスを抱えている。

そんな中で自分たちって、やっぱりどう考えてもとても幸せな環境にいる。

仕事ばかりに時間をさき結果も出なかったり怒られているとつい日々生きていることへの感謝とか忘れてしまうが、それはとってももったいないことだと思った。



仕事があるだけマシ(しかもそれがやりがいある仕事だったらなおさらヨシ)、ちゃんと生活できるだけで幸せ、いつでも好きにご飯が食べられて、何より自分の家があって家族がいる、それだけで凄く幸せなことだと思う。



自分たちが出来ることってボランティア行ったり募金したり、もっと大きくやるなら被災地でビジネスを起こしたり色々あると思うけど、でもそれをいつもやるのって凄く難しいことでもあると思う。

だけどどんな状態であっても僕たちが出来ることって、美味しいご飯に美味しいと喜び、暖かい布団で寝られることに喜びを感じる、そういう小さなことをいつも意識することなんじゃないのかなと思った。