入社して感じること | プロテニスプレーヤー赤羽毅朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

入社して感じること

それは、「どんな環境に行ってもぶつかる壁は同じ」だということ。

壁にぶち当たって、そこで乗り越えられなかった人はまた同じ挑戦を必ずどこかでしなくてはならない。そんなように出来てるのだと思う。


たとえば僕の場合、テニス時代 ”自分はこれが正しいと思う” というスタイルを貫くのが出来ていなく、いつも人の練習方法やプレースタイルを見ては ”あっちの方が・・・” と変えてばかりいた。(強くなるためによかれと思ってやっていたことだが、振り返るとヒジョーにもったいないなあと反省。)


周りがどうであろうと自分の信じた道を突き進む、ブレない信念のようなものを持って行動し続けることはプレーヤーとしてとても重要。


それは仕事でパフォーマンスを上げるためにも同じなんだろうな、とこの8ヶ月間で感じているのだ。


逆境や壁に立ち向かって一度乗り越えた人というのはとても強い。
杉山愛さんのお母さんが、シングルスが勝てなく引退も考えていた?杉山さんに向かって「今やめたらこの先何をやっても駄目だと思う」と言ったその意味がなんとなくだけど分かる。
ちなみにその後杉山さんは見事復活を果たし、シングルスでも世界TOP10に入って現役を引退した。


一方、TVで見たラサール石井が言っていた言葉。
「人生は甘い。何度逃げてもまた挑戦できるチャンスが何度でも来る。だから一度ダメでもまたチャンスが来たときに頑張ればいい」。


愛さんのお母さんの言葉とラサール石井の言葉、どちらも正しいと思う。


テニス時代に出来たこと出来なかったことをそれぞれ受け止め、今の自分に出来ることを楽しみながら精一杯やることが大事かな、と感じたのでありました。




・・・10分じゃこの半分くらいしか書けず、見栄張って20分くらいかかってしまった。笑