『結果は過程でしかない』 | プロテニスプレーヤー赤羽毅朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

『結果は過程でしかない』

どんな凄い結果が出たとしても、それはその結果が出た時点で「過程」でしかなくなる、という話。


昨年ノーベル賞を受賞した京都大教授の山中伸弥さんも、授賞式だかなんだかの際に、「私にとってノーベル賞は過去形になる」と言ったそうだ。



就活の例で言うと、もし大手企業に10社内定をもらったとしたら、確かにそれは凄いことである。何十社も受けて1社しか受からなかった人と比べたら、確かにその時点でのスキルは高いかもしれない。



しかしそこで浮かれて努力を怠ったとしたら、後者の人が圧倒的な努力をした場合に、多分すぐ追い抜かれる。1年もすれば以前の差と同じくらい開いてしまうかもしれない。


だから、どんなに結果が出ても出なくても、常に自分のベストパフォーマンスを出そうとすることが大事なのだと思う。


イチローがあんな神的な成果を出し続けているのも、1本のヒットの積み重ねであり、毎日の努力の賜物である。


ちなみに、メジャーの歴代のシーズン合計の安打数ランキングが書かれた記事があるのだが、1シーズンでは歴代最多を出した2004年の262安打が当然1位、2~3シーズン合計だと別の選手に1位を明け渡すが、3~12シーズンの合計はぶっちぎりの1位。13シーズン目?の今年は50安打ほどで13シーズン合計が歴代1位確定らしい。記事がないので表を見ないと分かりにくいかと思うが、とにかく凄すぎて笑える。。笑



ということで、とにかくスポーツでも勉強でも仕事でも、『結果は過程でしかない』というテーマは必ず当てはまると思うのである。

謙虚に驕らずってことですね。