なんでも後で分かるもの | プロテニスプレーヤー赤羽毅朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

なんでも後で分かるもの

最近感じたこと。それは、今やってることの意味や本当に感じることって、なんでも後で分かるものではないかってこと。


たとえば充実感は、やりながら感じることは中々難しい。

最中に楽しさややりがいを感じることもあるが、本当にそれを感じるのは、終わったあと~終わってからしばらく経って が一番多いと思う。

旅行でも、帰りの道中で「あー楽しかったー!」となることも多いし、実はそれよりもっと楽しさを感じているのが、だいぶ時間が経って思い出話をしているときではないだろうか。(僕だけかな?)


大学1年次に寮生活でキツかったことも、当時は嫌だったけど時間が経ったらめっちゃくちゃ楽しい思い出になった。

リーグ戦のオーダーを考えているときに「4年だから分かることがある」だなんて台詞を上級生から聞いて、学生程度でそんなの大して変わらんだろなんて内心思っていたが、自分が上になって多少その意味が分かった。(先輩方すいません。笑)


テニス選手でいる意味や、テニスをしてきて良かったこと、部活の良さ、スポーツの素晴らしさ、自分がどれほど多くの人に支えられてきたか等、分かっちゃいたけど大してというか全然分かってなかった頃に比べて、今はそれらを強く感じることができるようになった。

ちなみに僕は今、これまでテニスを続けてきて本当に良かったと心底思っているし、とっっても感謝している。



なんでも後で分かるならば、じゃあ何が大事か。今やるべきことは何か。

やっぱり今現在を、前だけをしっかり見て一生懸命出来ることを精一杯やることが、一番大切なのではないかと思う。


一生懸命って抽象的だし、「頑張ります」って言葉がキライという人もいるけども、僕は凄く重要な言葉だと思っている。


気軽に使っていい言葉ではないかもしれないけど、もしホントに本気でやりたいのならば、今をポジティブに”一生懸命”やらないと、何でも成功はできないンジャナイカナ。と自分を戒めながら姪っ子のお誕生日会に向かう叔父さんでしたっ!


待ってろ琴ちゃん!
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