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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000006-jct-ent

24時間テレビが終わった。しかし、この記事にあるように障がい者の「感動ポルノ」との批判は、傾聴に値すると思う。
ダウン症の女の子が、パーフェクトヒューマンを踊ったのも、いろいろツイートされているようだが、歌詞は関係なく、楽しく踊る子どもとして見ていた。私の知るダウン症の子も、明るく・楽しい子どもだった。笑顔が本当に可愛かった。

愛は地球を救うとするこの番組の大元が、ナベツネの讀賣グループだと思うと、シラケるのも確かだ。根本で障がい者の理解はしていないし、一時的な感動だけを強調しすぎている。「下見て暮らせ」的な嫌らしさも感じてしまう。

シールズの解散時のインタビューで、奥田君が「民主主義に観客席はない」と言っていたが、一時的な感動だけではなく、当たり前のこととして、障がい者を受け入れることができるかだと思う。大人の意識の反映で、子どもたちがちょっと変わった子に対し、「ガイジ」と馬鹿にすることがある。LGBTへの理解も、遅れている。

差別を生み出している現状抜きに、感動だけては長続きしないし、他人ごとで終わってしまう。白血病を取り上げるなら、骨髄バンクの紹介・登録推進迄やって欲しい。私は、年齢で登録抹消となったが、一時ドナーと一致した時の経験は貴重なことだった。登録は難しいことは無い。感動から、一歩踏み出して欲しいと願う。

#障がい者 #感動 #ダウン症#24時間テレビ#骨髄バンク