プロレスブログですが、この記事は全くプロレス関係ありません。
8/30から9/1の三日間、愛知県芸術劇場にて丸美屋食品ミュージカル「アニー」が上演されていた。
私はミュージカルは年に数回見る程度で、アニーはまだ観たことが無かった。
小さいころからテレビCMで「トゥモロートゥモロー♪」という綺麗な歌声を聞いて気にはなっていたものの、それがアニーだとも、ミュージカルというものだとも認識していなかった。
数年前に劇団四季のライオンキングを観て「ミュージカル凄い!」と感動。
アニーもいつか観たいな、と思っていたところに名古屋公演の情報が入ってきたのでチケットを取った。
私の文章でミュージカルの魅力を伝えきることは出来ないため、とにかく観てほしい。
実際に会場で観た方が楽しい、常軌を逸した努力をした超人達のパフォーマンスを楽しむという面ではプロレスに似ているかもしれない。
名古屋公演は台風10号の影響を受け中止になってしまうかなぁ……と心配していたが無事上演ということで本当に良かった。遠方から来た人もいるようで、新幹線の運転見合わせで大変な目にあったとか……。
私は11時の公演に来場。
すでに会場は人で溢れていた。
プロレスと違い完全に会場内は撮影禁止。
素晴らしいミュージカルを己の脳内に焼き付けてきた。
とにかく子役が凄い!
ライオンキングでもそうだったけど、子役の演技力と歌唱力に度肝を抜かれる。
主演のアニー役の子は11歳、最年少のモリー役の子はなんと7歳。
とんでもねぇ。
こんなにも歌えて、動けて、演技出来て、この年齢でどれだけ努力してきたかと想像するとさらに感動を覚える。
そして驚いたのが犬のサンディ役が本物の犬!
私は映画等もそうだがほとんど予備知識を入れずに見に行くので、本物の犬が出てきたときは目をひん剥いた。
さらに犬の演技力にも驚くばかり。開いた口が塞がらなかった。
あとは劇伴が生演奏なのも良かった。
舞台の下の窪みは何があるんだ……?と思っていたらオーケストラがいて驚いた。
世界観作りが素晴らしいですなぁ。
グッズは公式プログラムとアニー人形を購入。
やっぱりミュージカルは良き。
また機会があれば色々と観に行きたい。
その後はマクドナルドで昼食を食べ、栄をウロウロしたあと名駅へ移動。
メロンブックスでメイドインアビスの最新刊を買った。
メロンブックスで買えばクリアファイルが付いてくる!
私的にアビスは連載中の漫画の中でも最高峰の存在。
楽しみすぎて最新話を読むときに手が震えてしまうのはアビスとハンターハンターと喧嘩稼業とブルーピリオドくらい。
アニメ3期も決定しているけど、この連載ペースだといつになるのやら……。
そして、ミッドランドスクエアシネマで映画「ブルーピリオド」を観た。
とにかく原作が大好き。
もともと美術が好きだからドハマりした。
さっきも書いたけど震えながら読んでる。
すんごい漫画。
映画を見た第一印象はとにかくみんなビジュ良。
龍二とかよくあそこまで再現したな……。大葉先生もそのまんまだし。
ストーリーは尺の都合でカットされた部分が多いのは仕方ない。
八虎のドラマに主眼をおいてテーマを絞ったのは良かった。
恋ちゃんとのエピソードほんと好き。泣きそうになった。
その代わり龍二、世田介くん、橋田、桑名さんの深堀りが出来なかったので、原作未読の人は是非読んでほしい!
みんな魅力的でさらに感動できますよ!
パンフレットはパレットに見立て絵の具の質感を表現。
原作者の山口つばささんのインタビューもあるので原作ファンは必見です。
一時は台風でどうなるかと思っていたけど、充実した一日を過ごすことが出来た。
来週は東京女子プロレスの名古屋興行が控えている。
すんごく楽しみ。
来週もまた充実していることを祈って……はぴはぴ!