本業と副業とプライベート | 医師・医療経営コンサル・演奏家 TTの「ここだけの話」

医師・医療経営コンサル・演奏家 TTの「ここだけの話」

 0歳から100歳まで「1世紀」の世代の診療、様々な医師・医療職のライフ・マネーサポート、音楽活動(バイオリン・ピアノ)で活動中。
 ブラックボックスとされる医師・医療機関などのありさまから、日々を楽しく生活するコツの伝授、裏話を展開します

あけましておめでとうございます♪

昨日までは、休日診療所の勤務が時々あり、紆余曲折ありましたが無事に遂行できました。

 

 さて、近年では医療機関、とくに大きな病院という組織では、過労死ラインを超える労働は見て見ぬふりをされておりました。特に、医療業界、ことに医師の研修に関しては365日24時間拘束が当たり前など、常軌を逸しておりました。その理由として

医療現場は「命を守る重要な砦・現場である」ということが優先され、時間外労働の権利の主張も許されず滅私奉公の現場でありました。

 2004年の新臨床研修システムがはじまり、次第に医療職も最高のパフォーマンスを発揮するには、自分が心身ともに健全でなければいけないという風潮が強まり、2024年4月より、医師の働き方が実行され、年間960時間を超える残業を罰則規定を設けて禁止することになりました。

 2002年に小児科研修医として某大学病院初期研修医としての勤務は、賃金としては時給58円月給25000円、月480時間の労働)を強いられ、上司からは「お金のことは文句いうな」と洗脳されてまいりました。

 時は流れ、こどもが生まれても、自分の趣味の音楽活動(ピアノ、バイオリン)も旅行も制限され、自分のこどもより他人のこどもを見ている時間の方が圧倒的である現実が今後も持続する事に耐えかねたこともありました。

 同時に自分のめざす医師像が「小児科病院勤務」ではなく「0歳から100歳まで1世紀を診療する、真のプライマリケア医のクリニック院長」であったことを深く考え、2012年に医師の人事権などを握る「医局」という組織をやめ、自らの足で生きる術、キャリアを意識して実行してまいりました。

 その結果、今では、プライマリケアクリニック院長という本業に加えて、多数の副業(医療コンサルなど)、家庭、趣味、プライベート、自分。

 単にお金を稼ぐ目的の働き方ではなく、医療職ではタブー視されてきた、ワークライフバランスを実行しており、きらめく日々を毎日過ごしております。同時に、経済・法律・資産運用(株式など)を学習実践し、リゾートトラストのロイヤルスイートの会員権3つ(サンクチュアリコート高山、サンクチュアリコート日光、エクシブ六甲サンクチュアリヴィラ)を持てるようになりました。

 写真は昨年の秋に訪問した、リゾートトラスト社の会員制ホテル エクシブ湯河原離宮(スーパースイート)と

UMITO Atami Voyage(ラグジュアリースイート)です。月に最低1回はリトリートすることを目標にしております。

 

 今度は、私が自分自身の仕事術と考え方、ブラックボックスとされて、お金の事・レジャーなどのについて

仕事ですべてを偽性にすることがなく、働き方・経済(お金)などに困っている医療職、医療機関への増収コンサルタントなど、いろいろな業務をしながら、幸せに満たされて医療職として日々を楽しむ気持ちなどを発信していきたいと思います。

 結果としては、一人一人が自分のキャリアを意識した働き方ができているか、自分のプライベートに関して、希望をかなえられる強い思いがあるか。