【俺の新白河駅が、そんなに仙台支社から厚遇されるわけがないw】
既報でした
『新白河駅・東北線5番線と東北新幹線高架下間の”怪しい”工事』
~結局、新幹線・駅構内部分の、本格的な耐震補強工事でした。
特に新幹線・新白河駅東京方。東北線と交差する部分(河川も一緒にオーバークロスする為、桁間が長い「短い橋梁」部分)は、東日本大震災でかなり被災しており、最大級の重機が長期間入り、復旧作業を行っていました。
今回の耐震補強工事は、その橋梁以北の駅構内の高架を、全面的に耐震補強するもので、いわば本復旧工事の意味合いも持つのでしょう。
現在では、320km/hのトップスピードを出し易い駅(^_^;)に復旧していますが…地震はいつ、どこに襲ってくるかわかりませんし。
【新白河駅・新幹線コンコーストイレが、バリアフリー対応に!】
場所も郡山方ホーム行きエスカレーター脇から、東京方ホーム行きエスカレーター脇に全面新設移転。知る限り、駅のトイレとしては最上級の快適さです。
新幹線コンコースの待合室も改修されました。
【6番線(東北線・中線)黒磯方出発向けワンマン運転用のミラーが新設?更新?】
~いや、多分更新なんでしょうがw新しくなっていたので(深読みしすぎw)
【新白河駅で貨物を扱っていた頃】
東北線・新白河駅は、構内の南北を、かなりの交通量がある踏切に挟まれており、特に黒磯方の踏切は、移転・2車線拡幅(歩道付)されたばかりという、特殊な環境にあります。
かつて、貨物取扱時の入れ替え作業は、
「白河駅方面への下り貨物列車」
のみ
「機関車は、東北線下り本線を使い、白河駅側の踏切を長時間支障して」
行われていました。
新白河駅の側線は下り本線の外側にあります。
貨車を扱う工場の引込線からは、東北線側線~下り本線にしか出られない構造。
到着貨車(ほとんど宇都宮貨物ターミナル方から)は新白河駅の東北線下り本線を使用して、側線に押し込む。
出発貨車は、宇都宮方面からの下り貨物列車に、上記と同じ方法で連結し、隣の白河駅で「上り貨物列車に組成し直し」てから、新白河駅上り線をスルーして宇都宮方へ。
【なぜ貨物の話?~新白河駅北側踏切の改修実施・・・果たして?】
交通量が多い上、通学路指定されている「陸羽街道(旧国道4号)」踏切。
新白河駅所在地の「西郷村」ではなく
(※南方の移転拡大された踏切は西郷村に所在)
残念ながら(-_-;)どっぷり「白河市」に所在する為、路面改修すら行われず、歩道すらない状況が数十年・・・
ただし踏切の鉄道関連設備はJR東日本の負担。
最近、障害物を検知する最新設備が設置された様に見える改修がありました。
果たして、それだけの意味なのか?(深読みしすぎwww)
【改めて、黒磯駅直流化~新白河駅折返し設備整備の課題を】
・新白河駅、東北線上り本線(5番線)では、郡山方向から折り返せない。
・下り本線(7番線)に、上り本線から進入不可(両方向)。
・下り本線(7番線)から、上り本線にも進入不可(両方向)。
・下り列車は、白河駅の引き込み線を使って黒磯方に折り返せる。
~単に、新白河駅6番線をフル活用すれば、現状でも両方向から到着・出発可能ですから、影響は無いのですが…