新しい家は何の問題もなく生活できていて、これが当たり前なのかラッキーなのかは全く分かりませんが、まぁ問題がないのは良い事です。という事でブログに書くネタも無かった訳ですが、今回初めて問題らしきものが出て来ました。それが表題のウォーターハンマー現象です。

 

うちは浴室以外は全て自動水栓にしていて、トイレもタンクレスなので、水の蛇口を捻るという動作がほぼありません。デジタル的にONかOFFか、といった具合。別にそれ自体は問題ないのですが、ある時私が2階のトイレでのんびりネットしながら長居していると、元栓あたりから「コン!」って音がする訳です。ちょうどうちの奥さんが1階のトイレを流したタイミングでした。で、気になると結構コンコン音がしている訳です。トイレ流した時だけじゃなく、洗面所の自動水栓が止まる時とかもです。そしてややこしい事に、毎回必ずでは無いんですよね。水道局の水圧設定のせいなのか、盛大に音がする時もあれば、しない時もある訳です。応急処置としてトイレの元栓を少し閉めたら音はしなくなりました。ただタンクレスの場合は水圧が減る=洗浄力が落ちる事でもあるので、そんなに絞るわけにも行きません。ちゃんと流れる範囲で少し元栓を絞るわけです。

 

このウォーターハンマー、ほっとくと結構な水圧がナントカの法則に従ってあちこちにかかるので、水漏れを引き起こしたり、給湯器が壊れたりすることもあるらしいですね。そうなっては困りますのでハウスメーカーのサポートにとりあえずメール。すぐにサポート部隊が見に来てくれたのですが、最初に来たのは偵察部隊らしく、写真とか動画とか撮って一旦退散。後日専門チームが来訪。偵察部隊からの報告を受けた1次対応は、パイプスペースで配管の固定が甘くて暴れて音がしてるんじゃないかという見立て。え?違くね?とは思ったのですが、まぁそこはまずは静観。そしたら専門チームがやって来て症状確認すると、やっぱり配管暴れではないとの事。まぁそうでしょうね。で、メーカーにエスカレーションするとの事で今の所回答待ちです。

 

ちなみについでにもう一つサポート部隊に報告したことがあって、玄関に設置した手洗いの自動水栓の反応が悪い件です。この玄関手洗いはコロナ対応の仕様な訳ですが、手を出してもなかなかスッと水が出てこない事がある訳です。自分たちはコツを掴むとまぁ問題なく使える訳ですが、来客が初めて使おうとすると、あれ?水が出ない、となる訳。夏になって気温が上がってからが顕著なので、赤外線センサーの感度調節でもできたら良いのですが、そういったツマミなどは見当たりません。こちらはまた別の業者から連絡が来て、センサーを交換することになりました。別に壊れているわけではないと思うので交換で解決するのかは分かりませんが、ひとまずはそれで様子を見たいと思います。

 

まぁいずれにしても施工不良的なトラブルではないので、想定の範囲内。賃貸と違って今後はいろんなメンテも自分でやっていかないといけません。サポート部隊がどこまで丁寧に面倒見てくれるか、動きは要注目です。