うちのキッチンはタカラスタンダードですが、タカラスタンダードの標準仕様にある水栓はハンズフリーで浄水器付き、というものが無かったので、他社製品を取り付けることにしました。タッチレス水栓かつ浄水器付きとなると意外と選択肢がなく、探した結果見つけたのはリクシルのナビッシュというものです。

 

 

ちなみにこのナビッシュには種類が色々とあるのですが、タッチレスとハンズフリーが実は違っていることに気付きました。タッチレスはセンサーに手をかざす訳ですが、ハンズフリーは水の出口に手をかざすという違いです。これはもちろんハンズフリー一択です。そして浄水器の有無でも機種が違います。これも、わざわざ別に浄水器を設置するのも面倒なので浄水器付きにします。あとはAC電源直結か電池式かを選んでいけば型番が決まります。うちに入れたのはA10タイプというやつ。

 

 

で、この製品どうなのかという話ですが、工事費とかもろもろ含めて税込20万近い訳ですが、まぁもし次回選ぶチャンスがあるとしたら、また選ぶだろうな、という感じです。やはりハンズフリーは楽。友人呼んでみんなでゴハンする時なども、キッチンに立つ友人たちからも高評価です。ちょっと水が止まる時の水栓の音が大きめな気もしますが、ギリギリ許容範囲かなというところ。

 

あと浄水器内蔵はこちらも楽チンです。浄水器ってしばらく使ってないと捨て水しないといけませんが、この水栓はランプの色で捨て水しなくちゃいけない時を教えてくれます。水を流してしばらくするとランプの色が変わって飲んでも良いよというサインが出る訳ですが、この辺りもよくできてる。ちなみに浄水カートリッジはキッチン下に設置する大きめのボトルで、交換は年に1回くらいらしいです。まぁ、これで十分ですよね。

 

という訳で、20万近いのは安くはないけど、実際使ってみても値段の価値はあるかんじ。施主支給できるなら水栓自体はネットで買えば半額くらいで済むかもしれません。でも、自動水栓ってそれなりに便利なのに今ひとつ選択肢も限られるし採用例も少ないってのは、何故なんでしょうか。故障率が高いとか修理費がめちゃ高いとか、気づいていない落とし穴があるのかもしれません。うちは2ヶ所の洗面所も自動水栓にしちゃってますが、どうなることやら。