注文住宅建てるならこうすべき、という個人的忘備録、2回目は設備編です。

 

1.掃除しやすい仕様にすべし

まぁまだ2週間も経っていない状態で掃除も何もないのですが、今回は掃除しやすいオプションを色々と盛り込みました。キッチンを人造大理石シンクに、洗面化粧台も人造大理石、ついでにお風呂も人造大理石浴槽という具合です。きらきらと見た目も良いですし、つるつるなので汚れもつく気配がありません。ただしこれ、硬いものでこすって傷付いたりしたら一発アウトな気がしますので、ゴシゴシこすったりしないようには注意が必要です。

 

そしてトイレはLIXILなのでアクアセラミック仕様へ。きらきらはしていませんが恐らく汚れにくいのでしょう。それを期待しています。あとキッチンのレンジフード、これも仕様が色々とありますが、タカラスタンダードお得意のホーロー製のフィルタになっていて、中身は水拭きか食洗機で洗えることになっています。洗面台もタカラスタンダードですが、ホーローのパネルを周りに貼り付けていて、汚れを防ぐ&磁石で棚とかを付けられるようにしています。あとガスコンロもガラストップ。これもきれいなのですが、カウンターとの隙間はどうしても出来てくるので、ここが今後どうなるのか要確認です。

 

2.自動化できるところは自動化すべし

自動かといえばまずは水栓。今回はキッチンの水栓はLIXILのナビッシュハンズフリー、そして1階と2階の洗面所もそれぞれ自動水栓にしています。なのでお風呂以外では蛇口をひねる必要が一切ありません。あとついでにトイレも自動洗浄にしてます。毎日何回も使う部分は自動化の恩恵が大きいところです。自動水栓の便利さはよく言われるところですが、期待通りですね。停電の時には全滅するんでしょうけど、まぁそのリスクよりは普段の生活を取るってことです。

 

あとは電気のスイッチも極力自動化です。玄関とか廊下とかトイレは人感センサーで、必要な時に勝手について、人がいなくなれば勝手に消えるようにしておきます。あと門柱の照明はタイマーを組み込んで、夕方自動で点灯して、夜遅くに自動で消えるように設定します。スイッチパネルをタイマー付きに入れ替えるだけで実現できます。しかも芸が細かいことに、付いたり消えたりする時間は1日ごとに最大30分くらい前後するようになっていて、あたかも人間が操作しているように・・・は見えないと思いますが、ほっとけばOK仕様です。

 

ちなみに住宅設備ではないけど、ルンバも深夜に自動で動かすようにしておきます。うちのルンバはi7+というやつでカメラ認識するモデルなので、深夜に動かすには照明をつける必要があって、なのでルンバを動かす時間帯に合わせて一部の照明を自動点灯、掃除が終わる頃に消灯するように設定。朝起きた時には掃除完了レポートがスマホに届いているというわけです。とにかく、機械には人間のために働いてもらう必要があるので、そのあたりはきっちり動いてもらうようにします。

 

3.設備は連動するようにすべし

今回はここが一番こだわったところではありますが、設備系を連動するように事前にいろいろと調べました。連動するものとして、

・HEMSコントローラー

・分電盤

・ガス給湯器

・お風呂

・インターホン

・玄関電気錠

・電話

・電動シャッター

・エアコン(まだつけてないんで、予定)

あたりです。

 

本当はすべての壁スイッチをパナソニックのリンクプラスというのにしてスマホで全コントロールさせたかったのですが、例の半導体不足で生産休止状態。今回は見送りました。リンクプラスならHEMSコントローラーで確認・操作可能になります。

 

ちなみにちょっと脱線しますが、壁スイッチは電気屋の工事したままだと配置やレイアウトに違和感ある場所も多いので、細かく場所を指定してスイッチを入れ替えてもらったり、大きいボタンに交換してもらったりしています。半分くらいは自分でやっちゃいましたけど。そしてパイロットランプ付き、ほたるランプ付きにすると、ONなのかOFFなのか一目瞭然で良い感じ。この辺は後からいくらでも変えられるので、使いやすい構成にすべきです。

 

この設備系での連動の一番の問題は、ハウスメーカーでもこのあたりに強い人がまずいないこと。前に書いた通り、設備メーカーですら見積ミスして間違ったのが納品されたりするくらいです。このあたりは書いていったらきりがないので、おいおいメモを残していけたらと思っています。