著名人などのブログに悪意の書き込みが集中して閉鎖に追い込まれたりする問題で、警視庁は、男性タレント(37)のブログを攻撃した17~45歳の男女18人について、名誉棄損容疑で刑事責任を追及することを決めた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090205-OYT1T00022.htm
こういのを見るとまだネットがギークの遊び場だった頃に戻りたくなる。なんていうか、同じ趣味の人で好意的に集まるネットワークのような。
今の人のネットって、王様の耳はロバの耳の井戸みたいなものなのかな。
男性のブログは中傷を消しても消しても、後から書き込まれる状態が続き、昨年4月、男性はブログを書き込み禁止にするとともに、「タレントとしての名誉が著しく傷つき、芸能活動に重大な支障が生じた」として、中野署に被害届を提出した。
警視庁で通信記録を調べたところ、数十人が書き込みをしており、その中から
傷つくくらいならブログやらなけりゃいいのにと思うのですが。芸能活動に支障が出るならコメント禁止にするとか、アクセス禁止にするとかして、ご自身は芸能活動に注力すればいいのにね。どうせ、炎上させたほうがアクセス数が伸びて目立つからとかそんな理由で放置してたんじゃないかと邪推してみる。にしても、炎上させた人は10年前から始まってかなりの人数になってると思うのですが、なぜこの18人?やっぱ執拗だったから?
てか、10年前っていうと2ちゃんねるが出来る前あたりですが、その頃からそういう風潮ってありましたっけ。なんか、個人的にはWeb2.0になったあたりから目立つようになったと思うのですが。10年前のネット界で悪いことして逮捕される人といえばたいていワレザーの人とかでしたが。よく画像に偽装したソフトウェアをWebに公開して警察さんから問い合わせが来てましたよ。
こういうのって、最初の火元をつけた人を逮捕しなきゃだめなんじゃないのかな。それから、Winnyの金子氏じゃないけどこういうシステムを作って提供したブログ会社も悪いですよね。