ツールドひたちなか2015秋
ロードソロ2時間にエントリー
9月の新潟ヒルクライム以来のレースだ
一周4.20kmのコースを2時間で何周出来るかを競うレース

0530起床
0700出発
0900会場着
0930受付
1030アップ
1230スタート
1600会場出発
1945帰宅
2040レンタカー返却(前日から借用)

(反省、キューブにロード2台は積みにくい
後部座席倒してもフラットにならない
横開きのトランクドアは開口部へのアクセスが不便、特に運転席側から
前後輪外して後部座席の足元と座席に固定
ホイールや荷物はトランク
この積み方、同じコンパクトならヴィッツの方が優秀
予算があれば1BOX借りて解決する問題)

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リザルト
2時間ロードソロ
17周、71.4km、2:04:55.12
34.29kph、172/185bpm
トップ差-2Lap
62位/158組(2時間総合68位/190組)

駐車場所はアンダーパスの下りスロープ
準備中レースが間近でみられていい場所
ローラーするにも斜面でいいかも

アップは海浜公園の周回
しかし一周しても心拍が上がらない
阿字ヶ浦の500mぐらいの登りでダッシュして無理矢理心拍上げる
3本やってなんとかOK

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スタート位置には早めに並び、比較的前方からのスタート
ローリングスタートのため集団のまま走行してリアルスタート地点まで進む流れ
しかしスタートから5分、リアルスタート前に単独落車

前へ前へと焦っていた
前の選手に続いて右の路肩を走行中
左の90°コーナーへ侵入する地点
前の選手が左にスッと移動
すると目の前にカラーコーン

前輪を軽く当てただけでよけられた
と思ったら揺れた反動で戻ったカラーコーンが後輪に絡む
踏ん張るがなすすべなく転倒
後続は止まってくれたので単独で済んだ
ご迷惑をおかけしました

ケガの具合は走りながら、まず集団への復帰を最優先
すぐ乗車してペダルを踏む

これ間違い
機材チェックが一番

Fチェーンが落ちていた、基本的なことを見落とした
踏んだことによりフレームとの間にチェーンが噛んでしまった

過去に同じ症状で走行不能になった経験がある
その時はサイクルショップに持ち込みクランクをばらしてもらった

DNFが頭をよぎる
クランク回そうとしてみたりチェーンを引っ張ったり押したり
自転車持ち上げて落としてみたり
永遠に感じた時間をかけて何とか復活
(ログを見るとおおよそ90秒停止)

最後尾から再スタート
ケガは前日の落車と同じ場所
朝貼り直したキズパワーパッドが剥がれた
浸出液と血液がソックスをカピカピにしていく
しかし全く痛くなかった

ちょうど折り返してきた集団が見えた
見覚えのあるオレンジのF(t)ジャージも見える
まずはそこを目指そうと決める

ローテしたくても脚が合う人が見つからない
小集団に追いつき、期待しては裏切られての繰り返し
単独で追い付くと決める
減速になるから人の後ろにはつかない

おかげで再スタート後は超特急の第一集団以外には抜かれなかったと思う
(あとでStravaを見ると、10周目まで36kph
レース中とはいえ約42km70分を単独36kphで走る力はあったようだ)

 

mmさんが強かった

いいチームで練習しているようだ

(反省、ここからは残り時間をみて、ローテするべきだった、声かけて多少ペース落としてでもローテすべきだった
二番手の人が前に出てくれようとして横に並ぶけど完全に抜けずに下がっているのは何度か気づいた
あとから聞くと、後ろに何人か着いたいたらしい
おそらく目的は一緒
集団復帰
落車云々よりこの辺の冷静さが欠落していた
ローテするればもっと番手をあげられた
一月たった今でも思い出すと後悔
だから自転車はおもしろい)

2,3周走って第二集団に追いついた
集団の最後尾につくとコーナーのたびにインターバルがかかる
それ嫌って前に出るために上り坂で踏む
すると急に四頭筋とヒラメ筋の痙攣が始まる
ペースダウン

再び集団から遅れる
下り坂と平坦で回復させて集団を目指す
脚の合う人が見つからない
周回遅れが目立ち始める

結局そのまま集団に追いつけることなくゴール

mmさんは優勝
バンク、ヒルクライム、そして今回のエンデューロと3連勝
おめでとう

同じくオレンジのピカ氏もキング入賞

オレもどこかで台に上がりたい

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反省と改善
・前日の調整は軽めに安全第一
・当日の朝はもっと余裕をもって起きる
→前日は無理をせず早く寝よう
・アップ用のローラー台を車に積み忘れる
→出発前の荷物の再確認
・会場についてからの準備に手間取る
→ニューシューズへのクリート交換等は前日に、時間がなくても取り外すぐらいはできる
→レース経験不足もあるが、受付からゼッケン着け、アップまでの流れをもっとスムーズにしよう
・スタートは早めに並び前方からスタート
・遅れたからといって焦らない
→残り時間や距離を考える10秒ぐらい作れるだろ
→落車後はまず機材のチェックしてから再スタート
・後方確認
・ペースを落としてもローテした方が後々有利になる
・レース前や当日、レース中における『自分のリズム』をしっかり作れるように


総括
自転車に乗り始めて6年、ロードは5年目
サイクリングイベントや、参加/完走が目的のレースの経験はあるものの、きちんと準備して調整をして作戦を立ててレースに臨むのは初めての経験であった
前日落車するまでは完走できなくてもいいとも考えていた
先頭争いをこの目で見て体感したかった
もしも途中で出し切って脚が終わりリタイアでも構わないとも思っていた
たてた作戦は先頭集団で展開し、奇襲をかけてあわよくば…
素人の作戦
しかしその気合は空回りしてレース前日の調整走行で落車
そこでシューズとサングラスを破損させ使用不能に
新しいの買いに行った
体は左半身擦過傷と打撲、首肩捻挫
膝に関しては直径1cmぐらいえぐれてしまった

振り返ると、前日の落車以降、レース終わるまで地に足がついていなかった
いや、レースが終わっても、数日間は頭がぼーっとしていた
切り替えがうまく出来なかった

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アップ直前駐車場にて
 レース会場でのクリート交換は推奨しない
時間がもったいないし、位置が合わなかったら調整が大変だ

ポジションと装備品
サドル高650mm、サドル位置は一番前、スペーサー13mm
フロント50-34, 170mm
リア10s, 12-23
BCCAジェル×1
ボトルは1.5倍で作ったアクエリアスにmag-onを1包溶かす
500mlがラスト2周で空になる程度
もう少し薄く作った方が飲みやすい
レース前にmag-on×1包

スタート前
WINNER (上)と LOSER(下) の機材

集団を追って独走中
1cmでも頭を低く意識
ひたちなかのコースなら登りでもフォーム維持可能
しかしかっこ悪いと言われた

レース後、カメラマンさんと話した
顔や手足の傷を見ながら言われた一言がとても印象に残っている
『自転車レースは格闘技だからね~』

いいこともわるいことも、とても思い出深いレースだった