全国にＦＣ店舗展開もスタートし、
徳島ラーメン界をリードする若きラーメン家
『ラーメン東大』の内藤社長から久々に飲みませんか？と連絡あり。
ナイスタイミング！
実は今、
みちのくプロレス社長・新崎人生さんが仙台にオープンさせる徳島ラーメン店 の広告をお手伝いしているので、
こりゃ原稿書くときいろいろ聞けてちょーどええわ！！と飛んでいきました。
集合場所は、
創業５０年を迎えた老舗料亭『志美津（しみづ）』 です。
▼今日のメインは、魚介の水炊きですが、
一番手前右の横の魚は何だと思いますか？
▼答えは“やがら”という魚です。
見た目は、ビヨーーーーーーーーーーーーーンと長くて、
気持ち悪い容姿 なんですが、身がプリプリで美味です♪
ところで、内藤社長とは、
ラーメン東大がオープンしたばかりの頃、
内藤さんが１人でやってた頃からなので、１０年来のお付き合い。
▼「当時は互いに安い居酒屋でしか飲めなかったけど、
料亭でご馳走を食べられるって想像できなんだよね」と昔話に花が
↑
お互いに、進んでいる道は、ラーメンと雑誌でジャンルは違えど、
年齢も一つ違い（内藤社長36歳、ボキ37歳）の同世代で、
くしくも、互いに徳島発で全国に展開していっている経営者同士なので、
１年に１回くらいしか会いませんが、会う度に刺激を受けまくれる同志のひとりであります。
思えば１０年前。
僕２６歳、内藤さん２５歳の頃、
あわわ編集長だった僕は、
徳島ラーメンのネタ探しで、毎日いろんな店に飛び込んでました。
お陰で、今よりも１２ｋｇ太ってました。
最高記録は１日７軒
もちろんスープまで完食。で、たまたま、
応神にオープンしたばかりの新店『ラーメン東大』に立ち寄り、
メニューに「徳島ラーメン」と書かれたラーメンを一口食べて仰天しました。※当時は「徳島ラーメン」と謳っている店は、まだ皆無だったのです。
「ま、、、、マズイ・・・・・・・」（笑）。
２６歳、当時、血気盛んだったボクは、
内藤店長に言いました。
「こんなん徳島ラーメンちゃうわ！」
「はぁ？」
「俺はタウン誌編集長として、今から“徳島ラーメン”という
ブランドを全国に発信しようと考えとる。それやのに、ここで
このラーメン食べた人が、徳島ラーメンを勘違いされたら困るわ！！」
なんと、生意気で失礼な奴だったのでしょう。。。。。。
それでも、内藤さんは数日後に電話をくれました。
「原田さん、新しい味に改良したので食べに来てください！！」
食べに行く僕
「うん、前よりは旨いけど、まだまだやわ～」
「ほな、また改良したら電話します！！」
・・・・・こんな感じで、
味のバトルを繰り返すこと数回。
気がつけば仲良くなっていました。
今では『東大』といえば、
ここ徳島県では、
「東京大学」よりも「ラーメン東大」を連想する人が圧倒的に多いという
徳島を代表する超有名店になりました。
最近のニュースでは、昨年末、京都駅ビルにも『東大・京都店』をオープンさせています。http://www.ramen-todai.com/
とにかく、
勉強熱心で、負けん気が強くて、
なにより社員想いで、徳島への愛情が強い、
そんな内藤社長から、久々に「味を見てください」の言葉をいただきました。
そこには、
今年２０１０年、
内藤社長が仕掛ける新メニューというか新商品というか・・・・・。
新しい挑戦の試作ラーメンが袋に入っているではないですか！！
「家でぜひ食べてください」と内藤さんはおっしゃるが、
とにかく、今すぐ食べてみたかった僕は、
料亭『志美津』の女将さんに無理を言うて、
「この試作品、厨房で作ってきてもらえんやろか？」と。
うわ～。
戦後、徳島経済界を動かしてきた舞台・料亭『志美津』の料理人に、
ラーメン
作って～・・・なんて恐れ多いのだろう
エヘ。
でも実は、ここの若女将さんが、
ちょうど一週間前の僕の講演 にたまたま来てくれてて、
僕のことを覚えててくれたんで、無理言えたんですよん。
▼試食ラーメンを食す。
しかも、老舗料亭の漆椀で食す。。。
マジで旨いわ、こりゃ。
１０年前はボロボロに駄目出ししてた僕ですが、
今では内藤さんの成長に目を見張ることしかできません。
この新商品、世に出る時は、このブログで発表しますね～。
おっと、ご心配なく！！
▼ラーメンも食べましたが、
鍋のシメ雑炊もちゃんといただきましたヨー。
え？ 誰も心配してないって。。。
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