最近ビールのCMで、
中村あゆみ(翼の折れたエンジェルの人)が、
尾崎豊の『僕が僕であるために』のカバーを歌って話題になっているようです。
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尾崎の有名な曲は、
この『僕が僕であるために』や※ミスチルもカバーしてます。
『I love you』『卒業』『シェリー』などいろいろありますが、
個人的に一番好きな曲は、アルバム『街路樹』の中のその名も『街路樹』

▼アツクルシイ尾崎のイメージですが、ヤサシサとコドクこそ彼の一面。


実はこのコンサートでの『街路樹』は、
バックバンドのピアノが途中で演奏ミスをしています。

1分28秒くらいから、本当はサビに入らないといけないのに、
違うメロディーを演奏してしまっています。

しかし、尾崎がスゴイのは、そこからあたかも“演出”のように、
観客に小さく語りかけるように歌って、2番につないでいるのです。

魂が突き抜けると、ピンチをチャンスに・・・なんて概念を超越し、
全部受け止めて消化してしまう表現力と説得力。



そういや、
恥ずかしながら僕も、今から13年前、前の会社(あわわ)の
新入社員歓迎会で、新人それぞれの隠し芸で、尾崎『卒業』の弾き語りをしました。

どうしてもなりたかった編集者。
当時、1年間無理矢理バイトで働かせてもらいながら、
なんとか試験も通り入社できました。
そうです、想いは『バイトからの卒業・・・・・』

当時を知ってるのも今やこのオッサンくらいか。。。。。


あのときも、ギターのコードも、歌詞も間違えまくりでしたが、
怖い先輩達にヤジられながら(笑)叫び続けていたことを今でも思い出します。

それでも歌詞の、

先生アナタは、か弱き大人の代弁者なのか?

・・・の部分を
S友さん(←当時の社長・笑) アナタは、か弱き社会の代弁者なのか?
なんて歌って。。。



今から思えば、なんてド生意気な新入社員でしょう(;^_^A


しかし、それを大爆笑してくれた器の大きさ。

社長の器が大きくなければ、会社に入る容積も少ないものなのです。

僕も、東京ドーム1000個分くらいの器にならなければ!


そういや、明日からうちにも新入社員が入るので、
締切後にでも新歓やったらなアカンなぁ。判たけぴピンク