先週末の小学生50人と秘密基地を作ろう! では、、、
まさに、小学校のセンセーの疑似体験をさせていただきました。
暑かったけど楽しかったナ。
↑僕が担当した『ブラックスターズ』班のみんなです。
さて今回は、
小学生ではなくて、
なんと大学で、うちの雑誌&HPワイヤーママが教材として使われたのです!
■「ワイヤーを使って子育て支援を考える」授業
★授業を担当された先生からの丁寧なご報告。
なんと全部で3コマ分も使わせていただきました。
今日で一応終了したので、
概要・学生の学びなどをお知らせいたします。
まず第1回目は、2人1組に1冊ずつワイヤーを選び、誌面から読みとれる
「お母さんが求めているものはなにか」をピックアップして、
それぞれ付箋に書き出しました(授業とは関係なく、「この子がかわいい」とか「このお店に行きたい」と
記事の内容に学生も釘付けになっていました)。
2回目は引き続き、抽出作業&各グループでの発表。
3回目の今日は、これまでの授業で抽出した全てのグループの付箋を統合し、
全体で「お母さんが求めているものは何か」を明らかにしました。
クラス全員(7人しかいません)を2チームに分けて
それぞれのチームでKJ法的な方法を使って分析(?)しました。
学生たちが分類したカテゴリーとして
「親子のコミュニケーション」
「お母さんのための情報」
「子どもの安全情報」
「病院の情報」
「おむつかえ・キッズスペース・子どもへのアイテム(配慮)など遊びに連れていきやすい場所」
「値段がお手頃、気軽に参加できるもの」
「学童保育」
「ベビーマッサージ」
「便利グッズ」
などが挙がりました。
それぞれの感想や気づきとしては
・母親は美容院に行ったり、病院へ行くのも大変なんだと分かった。
・子どもに関することよりも母親自身に関するものが、思っていたよりも多かった。
・いくつかに分類しても、同じような記事があったので、お母さんが求めているものが少し分かった。
・親になったことのない自分も、お母さんの悩みなどを知れた。
・色々な情報を知ることによって、母親が子育てへの気持が楽になったり、安心したりできると思った。
・身近にこんな施設があるんだと知ることは母親にとって良い。
・こういう情報がお母さんは一番欲しいのではないかと思った。
・母親は自分だけが楽しければいいというのではなく、子どもも一緒に・・という思いが強いことがよく分かった。
などがありました。
学生は「こんなのが広島にもあったらエエのにねぇ」などと話して
ワイヤーに興味シンシンの様子でした。
子育ての楽しさや大変さについて
とても身近に感じられたようです。
彼女たちが素敵な保育士さんになってくれるといいのですが。
ワイヤーを使わせていただいたことで実りの多い学びになりました。
学生たちも子育て中のお母さんたちの生の声を知ることができ
2年後にはこういうお母さんたちと付き合っていくんだという
思いを強くしたと思います。どうもありがとうございました。
いや~、ここまで真剣にワイヤーを分析してもらって、
僕の方こそこの授業を受けたかったです。
あー、ホンマにこの授業受けたかった。。。
ほなって女子大生がよーけおるでぇ。![]()



