・・・で、
ビビリながら校門をくぐったのは
徳島市応神町の『生光学園』 。
とても活発で自由な校風で、
歌手のアンジェラ・アキさんの出身校でもあります。
朝9時。
ついに始まりました、
生光学園が6月7日からスタートさせた新事業
アカデミックサタデー(略してアカサタ)の【第1回】です。責任重大です。。。
目の前には、中学生70人がズラリ。
昨年末の
高校生550人の時 とはまた違った緊張感。
とにかく、高校生の時にも増して
“アゥエー感”が強いのです、“アゥエー感”が(; ̄ー ̄A
だって、
育児雑誌ワイヤーなんて、
だれ~も知らないですよね、中学生。。。。。
▼とりあえず、
▼やっぱり、女子の食いつきがかなり良い!!
赤ちゃんの写真や育児情報など興味津々の模様。
男子はまだ食い付きが悪かったので、
ちょっと予定を変えて、、、、、、
▼クイズ大会をやってみると、男子ものってきました!!
ここで、DVDを見てもらう予定だったのですが、
なんか会場の調子が悪くてどうしてもDVDが流せない(><)
エライコッチャ。段取りがかなりずれてくるぞ・・・と思いながらも、
子供の前では絶対に焦ってはいけません。これ鉄則なので、
これを逆に活かして内容を全体的に組み替え、
途中でお約束のバルーンアートやったり、、、
成長期の中学生は途中でお腹空くだろうと、、、、、
▼友人の豆腐屋さんから分けてもらった
お惣菜“おから”の試食タイムを挟んだり。
クイズ大会に、バルーンに、おから?
講演というより、
中学生と遊ぼう、やん!!と思うなかれ!!
どのアイテムも、
講演内容を、中学生でも解りやすく聞けるための演出に過ぎないのです。
まして、
朝9時から11時までの2時間という長丁場。
子供たちが飽きて寝ちゃったり、集中力が続かなかったら何の意味もないし、
いろんな小道具やネタを仕込んでおくに越したことはないです。
今日の2時間の内容をザックリと分類すると・・・
●地域活性化のスキームについて
●日常に隠れているマーケティングについて
●そして、起業家精神について
みんなに食べてもらったお惣菜のおからだって、
そのうちのひとつを伝えるためのアイテムにしか過ぎないのです。
それを堅苦しくなく、楽しく学んでもらうというのがコンセプト。
・・・・・なんて、エラソーなこと書きましたが、
講演というのは毎回毎回が終わってからビクビクです。
特に、多感な中学生や高校生は、
一番大事な時期だと思うので余計に怖いのです。
思春期の頃は、こんなオッサンの一言でさえ、人生を大きく左右してしまったりします。
だから手を抜けないのです。真剣勝負です。
また、真っ正面からぶつからないと、子供にはすぐに化けの皮をはがされます。。。。。
あの子たちは、どう感じたのだろう? 彼らにこの2時間の意味と意義はあったのか???
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そんな不安を抱えつつ、今朝パソコンを開くと、
『生光学園』の副校長先生からメールが届いてまして、
それを読んでちょっと安心しました。
「 生徒のアンケートを見返していて、ぜひ共有したいと
思ったのでメールで先に一部、ご報告しますね。
これだけのコトバを子どもたちから引き出した
原田さんは本当にスゴイです…!!!
・何でもチャレンジしようと思いました。
・朝が弱くて眠たくなる私でも、ずっと起きていました。
・私も社長を目指したいと思いました。
・最初は売れなくても、いつか売れることを信じて売り出した心意気がすごい。
・生きていく上で挑戦する事は大事だと思いました。
・人生を大切にしていきたいと思いました。
・今思っている事や、やりたい事をあきらめず夢に向かって進む。
・世界を広げること。
・何事も楽しくやること。
・おからの事をもっと考えたい。 」
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まぁ最後の一言はアレですが(; ̄ー ̄A
全体的にガッチリ受け取ってくれたみたいでホッとしました。
ワイヤーHPにも感想の書き込み
がありました。
つーか、保護者さんも来られてたんやね、、、まさに気が抜けません(^o^;)
でも、
ぶっちゃけこの日一番僕に響いた言葉は↓コレです。
▼この中の女子生徒(13歳)がポツリと一言、、、
「原田センセー、うちのお母さんと同い年ですね♪」
!( ゚ ▽ ゚ ;)