ワイヤー最新号(4月号)の発売から10日が過ぎました。
出版社というのは、
本屋さんに本を置いたら、ハイお終い・・・というのが仕事ではありません。
今月号の全体的な出足はどうか?
どの書店が調子よくて、どの書店で出遅れているか??
全国区の育児雑誌との比較はどうか???
できるかぎり、本屋さんやコンビニに立ち寄り、チェックしています。
また、
本棚の奥に引っ込んでしまっていたり、
置くスペースが他誌に追いやられていたりすると、
店長さんにその場でお願いして「スイマセ~ン、ワイヤーをもうちょっと前に出していいですかぁ?」と交渉したりするのも地道な努力です。
ただ反省すべきは、
創刊7年も経った今は、あんまりこういう作業ができてないのも現状・・・・・。
しかし。
創刊から2~3年は必死でやってました。
発売日以降に、毎日どれだけ本屋を廻ったか。。。。。。。
そのお陰で、今でも懇意にしてくれている書店さんが多いのも事実。今日行った本屋さんで嬉しかったのが、
レジ横にこんなポップを貼ってくれてました。
▼どうやら春からの転勤族から「ワイヤーってどこありますか?」とよく聞かれるらしい。
↑ワイヤーだけ、雑誌名までちゃんと書いてくれてるのが嬉しいですね(-^□^-)
あと、出版社として、
いろんなジャンルの雑誌やフリーペーパーを研究するのも大事な仕事。
大阪の出版社から発行されている
ペットだけに特化したフリーペーパー。
▼その名も『ペットペッパー』。
↑自分の愛犬が表紙に出るって、嬉しいことでしょうーねぇ♪
さて、このフリーペーパー、よっぽど間違えられるのか、
それともリクルートから何か言われたのかは解りませんが、、、、
▼裏表紙に「本誌はリクルートとは関係ありません」という注意書きが。
とにかく。
★書店さんへの地道な挨拶回り、
★全国各地の他誌の研究・・・・・・・
★何より地元ママとのコミニケーション
いくらIT化や効率化が進もうが、
アナログな努力無しに、地域メディアのブランドは築けないのである。
あ、一個だけ楽な方法あるわ。
会社に、何千万円もよゆーがあってしゃーないっちゅー人は、
テレビCMとか新聞全面広告とかバンバン出したらええでよ。ほなな。
