で。



ドタバタのスケジュールの中、

東京で喰ったラーメンですが、

とっても便利なスッポットがあるもんですねー。


品川駅にくっついている

『 麺達七人集・品達 』 は、

その名の通り、7店の精鋭達がボードウオーク沿いに軒を連ねています。



なにが嬉しかったって、

この『 品達 』には、僕がどーしても行きたかった2軒が、両方とも出店していたこと。




▼まずは、魚介系と豚骨のWスープで有名な『せたが屋』

せたが屋


坂本龍馬をこよなく愛する

高知出身のアツクルシイ大将はテレビでもおなじみ。


おなじ四国人として、どーしても一度行ってみたかったのです。

http://www.shinatatsu.com/raumen/kaku_kumo.html




う~ん、なんつったら良いのだろう。。。


メチャメチャ完成度の高い一杯であることは間違いないのですが、

これは地元びいきという物差しをおいといても、

徳島唯一のWスープのココ のほうがクオリティーは上のような気がしました(特に麺と具)。


もちろん本店で食べてみないとなんともいえないのでしょうが、

その看板を掲げている限りは、顧客にとって本店も支店もカンケーありませんし。


誰か、他にも両方行って食べた方、感想聞かせてください!





さて、この『 品達 』で、もう一軒行ってみたかったのが、



▼徳島では滅多にない“つけ麺”のお店です。

て


『つけ麺 TESTU』

http://www.shinatatsu.com/raumen/kaku_tetsu.html



つけ麺をウリにしてるので、

食感の良いのレベルは当然申し分無し!


そんでもって、

どーしても、つけ麺を好きになれなかった理由のひとつが、

酸味のあるスープですが、あ、今までろくなつけ麺を食べてなかったなぁと実感。



モチモチでピッカピカの

四国人にとっては、まるで讃岐うどんを彷彿させる麺と、この、つけ汁がよく合う!


とにかく、つけ汁ですよ、つけ汁。



一口味わうと、魚介も入ってあっさりしてるように感じたんですが、

飲めば飲むほど、その“無骨”さが伝わってきます。


そーなんや。


つけ麺ったって、やっぱり「ラーメンを喰い」に来てるんです。


あっさり、や、さっぱりも良いですが、

このゴツゴツした“無骨”さが必要なんだと思いました、

少なくとも蕎麦やうどんじゃなくて、あくまでもラーメンには。。。





そんでもって驚いたのは、、、




つけ麺って、途中で困ったことが怒るんですよね。



キンキンに冷水で締められた麺を、何回もつけて食べるので、


熱々で出てきたつけ汁も、当然、途中からぬるくなってしまいます。


最後のほうなんて、ほとんど常温くらいに冷えてしまいます。。。


そうならないために、

最初から熱い麺を選べる“あつもり”というメニューもあるのですが、

やっぱり冷たい麺でコシも楽しみたいので絶対に冷たい麺を食べたい!


でも、つけ汁自体も旨いので、

熱いまま飲み干したい!!!




ここ『つけめん TESTU』の恐るべしは、


つけ汁の最後の方になると、

スタッフのお姉さんが、

焼き石を入れますね」と行って、かなり熱された石を投入してくれるのです。




▼写真上の黒い物体が焼き石。さわると絶対にヤケドするくらい熱いです。
つ



するとどーでしょう。


冷めていたつけ汁は、あっという間に沸点まで温まり、

ジュージュー音を立てながら熱々スープになりました。


※お店では割スープという、濃いつけ汁を伸ばす用の

スープが魔法瓶に入って置かれてましたが、僕はそのままでも十分いけました。




それにしても、

焼き石とは恐れ入りました。。。


僕、ウワサだけで全くこの店、予習してなかったので、

余計に驚きました。またこの焼き石、パフォーマンス性だけでなく、

本当に旨いつけ汁を、最後まで旨く飲んで欲しいという

店主のこだわりがビシビシと伝わってきました。恐るべし、TETSU。




以上。

ラーメンはもうここまでいっちゃってるんだーという報告でした。判たけぴ