先月の北海道出張の際に、
ほぼ北海道の名物は食い尽くした!! と思ってたのですが、
ひとつだけ食べられなかった名物があります。。。。。
そうです、スープカレーです。
ということで、今日はそのリベンジというわけではないですが、
行って来ました、近場のカレーショップ『COCO壱』へ。
▼11月末までの期間限定メニュー・スープカレーに初挑戦♪
オイチイ♪
でも、こんな忙しいカレーは初めてです。
いつも、ご飯といっしょにルーをかっ込んでいるので、
スープ飲みながら、たまにご飯食べて、また具を食べて、そんでご飯を口に運んで・・・・・。
んでもって、このスープが熱い熱い
最後は、スープの中にご飯をぶっ込もうかと思いましたが、
その食べ方であってるのかどうか不安だったので、
最後はスープを味噌汁のように飲み干して、そんで最後のご飯を口に入れました。
これは、寒い札幌で食べるからこそ格別なんでしょーねぇ。
・・・・・・・・・ところで、このCOCO壱こと、COCO壱番屋。
実は、我がワイヤーママと、親密な関係にあります。。。。。
といっても、勝手に僕が親密に思ってるだけなんですが、
とても参考にさせていただいたフランチャイズ展開企業のひとつです。
・・・・・・さかのぼること5年前。
「WIREは絶対にその地元の人に育てて欲しいので、絶対に各都市にFC(フランチャイズ)で拡げるぞ~!」と意気込んでいたまではいいのですが、とにかく“雑誌のFC”なんて前例がありません。。。。。
そこで文献を読んで調べまくりました。
当時、フランチャイズと名の付くビジネス書や書物を何冊読んだことか。。。。。
まだ創刊して1年でしたが、「いつかは絶対にFC展開する!いや、このWIREはFC展開するべきじゃ!!」と周りから見れば、ワイヤー徳島自体がまだヨチヨチ歩きやのに、何を夢見たいなこと言よんじゃ!?と思われたかもしれません。
なにより、行きつけの書店の店長さんなんて、
ワイヤー始めてまだ1年なのに、僕が一心不乱にフランチャイズの本ばかり買ってるので、
「ワイヤーも厳しいんだろうなぁ。この社長、必死でコンビニとか外食のFCばかり勉強してるし・・・・・」なんて、心配かけていたかもしれません(; ̄ー ̄A
とにかく、調べて勉強するしかなかったんですよ、例がないので。
その時に、もっとも参考になったフランチャイズBEST3が、
●COCO壱
●セブンイレブン
●餃子の王将
だったのです。
●COCO壱は、なんといってもその起業スピリッツですね。
約30年前の名古屋、夫婦2人で開業した小さな小さなカレー屋さん。
当時は「カレーは家で食べるものであって絶対に成功しない」と言われながらも、
独自のアイデアで、辛さを選べたり、トッピングがあったり、大食い挑戦をしたり・・・・・。
今では全国に1100店舗、北京や台湾にも出店。
それでも、当初の夫婦2人のスピリッツが盛り込まれたFC方針。泣けます。
●セブンイレブンは、やっぱり独自路線のマーケティング論ですね。
崖っぷちに追い込まれたイトーヨーカドーが、アメリカで発見したコンビニエンスストア。
「これはイケル!日本にも持って帰ろう!」と、アメリカ本社と契約したまでは良かったが、
アメリカと日本ではまったく受け入れられ方が違ったコンビニという営業形態・・・・・。
結局、契約書や戦略はすべて15人の素人集団がつくりあげ、
昭和49年、ついに東京都江東区に日本初のコンビニがたった3坪で産声を上げた。
●餃子の王将は、なんといってもその“オモシロ度”と“人情”ですね!
あんまり書きすぎるのもなんですが、王将のFCを一言でいうなら、
“本部はあまり口を出しません!その土地土地に正解があるから!!”。
店長一任の店作り → 皿洗いしたら無料になる京都店、大食いチャレンジができる店、モーニングがある店、女性店長のセンス溢れる超オシャレな店 etc・・・・・でも餃子の味だけは頑なに守ってね!!
この他、いろんなFC企業の良いとこを取り入れた怪獣タイラント方針(←古っ)が5年前に決まってました。
まぁ、本当に役に立ったのは、それから2年後なのですが(; ̄ー ̄A
とにかく、ほかにも紹介したいFCはいっぱいあるので、また別の機会に。
今日は、FCの偉大なる先輩達に感謝。
まさに、「我以外みな師」 です。