今日は、地元まちづくりの仕事で、
徳島市津田中学校で過ごしています。
今後30年以内に50%の確率で発生すると言われている南海地震。
この南海地震が発生すれば、徳島県はほぼ直撃です・・・。
地震対策は、
新潟県中越沖地震の例もあり、徳島県民も決して他人事ではありません。
中でも、
特に津波の影響が激しいと予想される海に近い津田町の子どもたちに、
日頃の心がけや、地震の怖さ、そして緊急対策方法などを指導していました。
▼専門家やレスキュー隊の方達から講義を受ける生徒達。
●緊急時の行動について
●自分の家の危険な場所の検証
●どんな怪我人から先に助けるべきかシミュレーション
●避難時のこんなときどうする?を考える会などなど。。。
その後は、体育館から運動場に出て、
被災したときの訓練として、テント作りを体験してもらいました。
僕が担当に付いたのは、女子5人チーム。
主催者側からは
「できるだけ、大人は手伝わずに、子ども達に自分で考えさせてやってください」とは聞いていたのですが、、、
でも、ほとんどの生徒が初めてのテントづくりだったのですが、
いろいろ試行錯誤して、みんなで協力して、
さて、寝場所ができたら次は、ご飯の用意です。
▼飯ごうでお米を炊きました。火をおこすところからすべて女子が頑張りました。
※ところで、
正しくは「飯盒炊爨(はんごうすいさん)」で、 「飯盒炊飯(はんごうすいはん)」ではありません! |
▼定番のカレーも、これだけ大量に作れば旨いんですよねー!!
さぁ、今夜はテントで寝て、
明日も早朝から、いろんな訓練が控えています。
ワイヤーの仕事もかなり残ってて、ヒジョーにプレッシャーがかかってるのですが、未来の徳島を支える子ども達のためと思って、なんとか締切も乗り越えようと思っています。では、行って来ます。