『嵯峨の会』副会長の、、、、


あ、『嵯峨の会』ゆーのは、

徳島のテニス好き&うまいもん好きクリエーターの集いですわ。


そんで、その副会長の設計士・U野氏が手がけたカフェが鳴門にオープンしたという。





店名は『風待ちの丘・ルン』。

ルンとはチベットの言葉で「風」とか「氣」のことだとか。




風の如く

颯爽と行って参りました。





感想を一言でまとめろって?



予備知識ほぼゼロで行っただけに、

よぉけ、ガツンやられましたよ。

※ガツンとは、やられた~!悔しいぃ!!のたけぴ語。


そして、やっぱし、U野氏は“オンナ”ですなぁ。




いや、その表現では誤解を招きそうなので(笑)、

詳しく言うたら、

女性の持つ“しなやかさ”というか“たおやかさ”というか・・・

それを立体化できるんやろな、あの人は。

↑敬意を表して文体もU野節で。





いや、U野氏もスゴイが、

このハードを発注したカフェオーナーさんもスゴイなぁ。。。




なにがスゴイのか、

写真でUPするのは簡単やけど、

なにもかも見せてしまうというのも芸がないというか、

ぶっちゃけいうと「詳しくは来月号のワイヤーを見よ!」ってことなんやけどな。


※おとといの『鳴門パークヒルズ』は、よ~け写真使っとったやん!!というツッコミはお門違いでっせ。

あそこは数年に一回しか行かないような施設なんで、敢えていっぱい載せたのですぜ(言い訳)。




さてさて、ルンを物語る

象徴的な写真を一枚だけUPしようと思います。



・・・・・・・・・・・・・・・。




てゆーか、1枚だけって、どれをUPしよう??? 悩むわ。



●やっぱり玄関までの足元を彩る『ビオトープ』ファーストガツンやられました。

※ピオトープとは、ドイツ語の「BIO」(生命・生物)と「TOP」(場所)を組み合わせた造語。

「野生生物が暮らす場所とうい意味で、このカフェではメダカやオタマジャクシが泳ぐ小池の上を歩いて入店するんですよ。



●あと、その『ビオトープ』の頭上には見上げるような塔がドドーン。

象徴的なデザインを中心に、無骨にかつ艶っぽく延びる4本の柱・・・・・。



●店内は店内で、まずは目に飛び込んでくる“Y字型”というか“人という文字型”の梁。

直角でなく、鋭角と鈍角が織りなす交錯・・・その“心地よい不自然”が醸し出す“整然”。。。。。



●何よりの、四駆乗りの血が騒ぐ!店まで続く約1分の山並みスロープ。

だから敢えての“高台”という立地。だからこその絶景・・・海・空・雲・波・風。




・・・・・・と、

雑誌編集者魂に火がつく、原稿の書き甲斐のあるこのカフェの中から、

さてさて、どの写真をUPしよう。。。。。。。



とにかくです。


たけぴ的に一番ガツンとやられた(モーストガツン)のがコレ。




▼さて、この写真のどれでしょう? てゆーか、敢えてのモノクロ。色も行ってのお楽しみ。
あえての




イスか?


テーブルか?


意表を突いて床か???





正解は、、、、、

























▼この窓です。この窓がモーストガツンです。

るん



いや、正確に言うと“この窓のトリミングによる景色”です。




いやね、

フツーこれだけのシチュエーションだったら、

窓は壁側一面全開で造ってしまいがちですよ。「窓からは一面の海!」みたいに。



敢えての、横に細長いパノラマ。


いや、敢えてかどうか知らんけど、たぶんそう。



ためしに、このテーブルでお茶しながら、海を眺めると、

このパノラマ窓からは、海:空の比率が7:3、もしくは、8:2。


それが全体窓にしてしまうと(たぶん)海:空が5:5、もしくは、4:6。

これじゃ、ちゃーうんよな。そんだけ空いらんのよ、中からは。


ちなみに、店外から見れば、当然の如く、海:空=1:9以上。。。。。。。



このパノラマ窓は、

少なくとも徳島県で唯一、瀬戸内海(播磨灘)の比率が5割以上占めてくれるカフェの“額縁”であると断言。





それを提案した(であろう)U野氏と、

それを喜んで受け入れた(であろう)オーナーにガツンやられつつ、

入れ立てのコォシィをよばれてきました。



コォシィをすすりながら、阿波藍染仕立てのメニューをめくる。

これもなんか、世には見せかけだけのコピーとかデザインとか、

グリッドとかキャッチとか、専門用語が先に氾濫してしまっている中で、

ココのは店のことを一番に考えられているツールとしてモアガツン。


はぁ~。



ワシみたいな“男性的くりえーたぁ”には逆立ちしてもムリやなぁ。

苦い、苦いなぁ、今日のコォシィは。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


あ、ブラックやからかコーヒー



つーか、

最近は特にこうして、

ジャンルは違えど、いろんな新しいくりえーたぁさんの作品に触れることが多くて、

それも、県内はもちろん、県外、そんでもって海外まで、ガツンとやられるたびに、

逆に自分の原点というか、源流というか、見えてくるような気がしますねん。


そんで分かるんですよ。

男33歳にもなると。あ、年末で34歳やけど、それまでにはなんかつかめそうな気がします。







おっと!!!!!!

話がそれまくって、肝心なフードメニューについて、

まったく書けんかったがな・・・・・ま、詳しくはワイヤー来月号を!! ←しつこい!!




場所はココ

目の前は思いっきり播磨灘でっせ~波