ワイヤー誌面でお世話になっている方のお子さんが
もうすぐ誕生日を迎えるので、何かプレゼントを・・・・・・・・。
いろんな物もらうだろうから、
せっかくだし“徳島ならでは”なモノを思い浮かべていると、
ピンときたものがあった。
▼「遊山箱」である。
※「ゆさんばこ」と読みます。
これ、最近知ったのですが、徳島独自の文化らしいですね。
古き良き昔の徳島では、旧の桃の節句に 三段重の「遊山箱」に、巻き寿司、煮物、ういろなど、色とりどりのご馳走を詰めて、近くの野山に遊びに行くのが習わしだったとか。
それも、子どもだけで遊びに行くのが徳島ならでは。
遊山(ゆさん)とは、そもそも山野に遊ぶという意味だしね。
※もっと知りたい方は、徳島大学・三宅先生のこのページ が詳しいです。
よし! 遊山箱を物色しに行こう!!
やって来た漆器店『 いちかわ 』には、
オーソドックスな植物柄のデザインから、
モダンでカラフルな現代アートっぽいデザインまで、
いろんな遊山箱がいっぱいありました。
http://6811.teacup.com/yusanbako/shop
そんで、売り物の遊山箱以外に、
昔の民家から出てきた、使い込まれた懐かしの遊山箱が展示されていました。
▼ずっと何分も見てたら店員さんに「それは売れないんですぅ」と言われた
展示されていた中でも、
僕が生まれた昭和47年に購入されたという
▼東京オリンピックに開通した新幹線柄にカンドー
↑当時、新幹線いうたら男の子の夢やわなー。今で言うたら、ムシキング柄!?
こんなん持たせてもらって、ご馳走詰めて、楽しかったやろーなぁ。
今年で35歳の男性の持ち物らしい。俺より1歳上の人や。うらやましいなぁ。
さて、この遊山箱。
一応、この三段重。 ※今ワープロで散弾銃って出た
入れる順番のルールみたいなものがあって、
上から
●ういろ・ヨウカンなどのスイーツ
●煮染めなどのオカズ
●巻きずし・稲荷ずしなどのご飯モノ、らしいです。
http://6811.teacup.com/yusanbako/shop/01_01_08/
今だったら、僕はこんなのを入れたいです。
●ういろ or こんにゃく畑マンゴ味を全面にビッシリ!!
●煮物でOK!
●『とと喝』の鯛飯を全面にビッシリ!!
まぁ、そんなことどーでもええですが、
ラッキーなことに、本日入荷されたばかりの06年最新デザインのとっても粋でカッコイイ遊山箱をGET!
喜んでもらえたら良いのですが