いや~、そんで昨日の続きですが、


田舎モン高校生(阿波高校)の俺&友人で、

「市内のラーメンを食いに行こう!」ということになったはいいけど、

美味しい店をまったく知らない。。。。。。。


そこで、学校一のグルメだった(たぶん)生物の先生に聞きに行った。


「市内のラーメン屋で一番旨いことを教えて。

俺らにとってはたかが500円前後といっても大金なんで、

絶対に後悔したくない。本当に美味しい店を教えて!!」と。


「生物の勉強もそれくらい必死になってくれや・・・・・」と思われながらも、

※理科は生物を取っていたのはいいけど全くもって嫌いでした。

先生が教えてくれたのが

JR徳島駅前の

『 中華そば・来来 』だった。

http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/s002600n.htm




先生に書いてもらった地図を握りしめ、

放課後、鴨島駅から汽車に乗り込んだ二人。

※徳島には現在も電車はございません・・・・・。


探しに探して、やっと見つけた真っ赤なノレン。

※田舎モノには駅前ですらストレンジャーです。

俺は、チャーシュー麺を、

友人は、五目そばを注文。



その時、俺に出てきたチャーシュー麺のチャーシューの分厚さと来たら・・・・・・・・。





都会(市内)の人間は、いつもこんな分厚いチャーシューを食ってるのか・・・・・。

俺ら田舎のネズミが今まで食ってたのは何だったのか・・・・・。


そんな感じのカルチャーショックよネコ



チャーシュー麺じゃなく、五目そばを注文した友人は、

帰りの汽車の中でもずっと後悔してました。




あの頃の“チャーシュー”が、

青春の一ページとして脳裏にずっと残っているのです。

だからこそ感動もひとしおだった『 西食 』のチャーシュー麺。

どこかスープの味まで『 来来 』に似て“タレの醤油がキリリと際だった系”でした。

ま、今ではその『 来来 』のチャーシューも、

当時ほどのボリュームはなくなってしまったのだが旨さは変わらず。






ところで、

高校時代の想い出つながりではないけど、

僕が所属している青年会議所では

毎週末に中高生と一緒に活動しています。


▼中高生に混ざっても大丈夫な俺!?

こどもたち




今日、彼らに好きなラーメン屋ってどこ?って聞いてみたら、

『 いのたに 』が一番人気でした。



ちなみに、今日は彼らに教えたのは「ちゃんとした避妊の方法」。

ホワイトボードにイラスト描きながら大爆笑のレクチャーではあったが、

中高生からは「学校では教えてくれないことまで教えてくれたうえに、メチャ分かりやすかったッス!!」と好評でした。


よくよく考えると、俺の半分しか生きてない子ばかりだ。


先輩として、伝えにくい内容こそ、積極的に教えてやらないと学校教育や家庭教育だけでは限界がきている感も否めない。そんなときこそ古き良き“地域教育”が機能する町にしないとね柔道 


とにかく、これは俺がワイヤーを立ちあげて以来のポリシーでもあるのだが、ビジネスだけやってるビジネスマンだけにはなってはいけない。


金にならずとも、売上なんて無くとも、何か地域のために動いていないと企業ではない。


なぜなら、①顧客②社員③地域のうち①と②ばっかりに気に入られようとすればするほど売上第一主義に陥り余裕もない。


社長として、③ができるかどうかが、企業としての成熟度ひいては、造語で申し訳ないが“サムライ度”が計られるっちゅーわけである。


だからこそ、2003年のネオパーク徳島という古き良き遊びを集めたイベントも、2004年の蜂須賀祭りやキャンドルナイトも、2005年の阿波踊りの新演舞場や阿波番茶を盛り上げる事業も、メチャメチャ時間も労力も費やす割には一銭にもならないうえに、なによりワイヤーとは直接関係ないことばかりですが、徳島のためなら今年もなんかやれるのである。


・・・・・・って、チャーシューの話から企業論までエライ飛んだけど、どっちも薄っぺらいよりも厚みがあったほうがいいのである・・・・と無理矢理落とそうとしても到底無理がある。