今日は、県北で取材があったので、その帰りに、
かねてよりカレーうどんが旨いと噂を聞いていた
鳴門市の『 手打ちうどん・まるみや 』に行ってきた。
ホント、自分でも驚いちゃうくらい
ハマってます、カレーうどん。。。。。
▼ここの麺は、国産小麦100%のかなり細い麺でした。
この細麺が、
トロ~リと熱いカレーダシにからむからむ!!
熱い、口の中の皮が取れる、旨い、熱い、胃が焼ける、み・水
、でも旨い、冷めるまでちょっと待とうかな、でも一口だけ、熱い、旨い、また口の皮が取れる、み・水、旨い、一味唐辛子入れてみよう、あ、もっと熱い、ミミズ・・・じゃなくて、み・水、熱い、旨い、、、、、、、とまぁこんな感じの約10分間の格闘。
なんか食い終わった後に、後悔ばかりしました。
●目の前のカウンターに置かれてた生卵を落としたら旨かったやろな~。
●100円で「つぎめし」というメニューがあって、最後にご飯を入れれるみたいなんやけど頼めばよかったな~。
●「牛カレーうどん」を食ったのだけど、隣のオッサンが食ってた「カツカレーうどん」の方が旨そうやったな~。
カレーうどんとは、つくづく後半からの食べ物ですな。
食べ物には、前半の食べ物と、後半の食べ物というのがあって、
前半の食べ物というのは、
焼肉とか、しゃぶしゃぶとか、食べ始めから前半が特に旨い食事です。
カレーうどんは、それとは対極の後半の食べ物です。
半分くらい食べ終わって、やっと本領を発揮してくれます。
つまり、最初はそんなに旨いものではありません。
ただただ熱く、
ただただシンプルなカレー味だけの前半戦は、
幾度も「あ~、かけうどんにすれば良かった・・・」と自責の念を抱くような食べ物です。
が、
麺も残り3割を切り、カレーダシも半分以下となったところで、旨味が断然倍増します。
まず、辛さと熱さに慣れてきて、
麺の扱いにも慣れてきた頃からが旨さの真骨頂です。
つまりは、
ただただ熱いだけじゃなくて、旨さを感じられる余裕。
そして、白シャツにカレーを飛ばして「あ~クリーニング出さな!」と焦っている前半と、
「あ、麺は持ち上げすぎずにツルツルッと口に運べば良いんだな」と扱い慣れてきた後半。
最後になりましたが、
冬でこれだけ熱いこのカレーうどんという代物、
真夏にはどうやって食えばよいのでしょうか???
あ、『まるみや』の場所はココ 。※HPは無し。
しれーっと、【カレーうどん通信】の新テーマ作ったし!
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