今日も早朝から、
映画『 バルトの楽園(がくえん) 』のロケでおます。
今日ももちろん、、、、、、、
書生で~す♪
昨日の失敗から学んで、今日は下によっけ着込んでいったので温いです。
でも、足はゲタに裸足(><)
今日は、昼前に主演の松平健さんが登場した瞬間に、
現場の空気がガラッと変わりました。
とにかく、すごいオーラです!
そこに、阿部寛さんや、引っ越しのサカイの人 や、ドイツ人俳優、
僕ら市民役のエキストラが入り混じってのクレーン撮影もありました。
今回、生まれて初めて映画制作の現場を間近で見させていただくことができて、
いろいろ感じたことや勉強になったことがあったのですが、
一番心に残ったのは、
何事も雰囲気づくりが重要だな~ということ。
とにかくこの物語は、
第一次世界大戦中に鳴門市にあった板東俘虜(ふりょ)収容所が舞台で、
ドイツ人捕虜と、鳴門市民とのアットホームな交流を描いているのですが、
撮影中も、まるで大正時代の鳴門にタイムスリップしたような和やかな雰囲気。
たとえば、50~70人くらいいたであろうドイツ兵の俳優さんたちは
メチャメチャ気さくで、徳島のことや日本のことをいろいろ話してきたり、
休憩時間中には、彼らとエキストラたちで阿波踊りを踊りまくったり、、、
そんでもって、
日本兵役の俳優さんは、みなさん好青年でええ人ばかり。
↑今で言えば、自衛隊員とモラトリアム大学生のツーショットですな(爆)。
なんか、
90年前の日独の交流もきっとこんな感じだったんだろ~なぁ。。。。。と、
感慨深くなってしまいました。
本当の書生であれば、書物にまとめるのでしょうが、以上ブログにて報告でした。
・・・・・さてさて、
33歳のちょっと無理のある書生役は、果たして銀幕に映るのでしょうか。。。。。
来年6月の公開が楽しみです♪