県南部にお住まいの読者ママさんから、


以下のようなお悩みメールが来ていた。



※メール文そのまま載せるのは失礼なので一部要約しています。


「 県立海部病院は小児科と産婦人科が医師不足のため自然分娩できないんです。私も妊婦なのですが、陣痛促進剤による計画出産を薦められています。不便なので困っているのですが、次の候補の病院までは車で1時間30分以上かかります。私は経産婦だし、道はくねくねだし途中で産まれそう・・・・。
しかも、早産の危険性ありと診察された妊婦はその週末は小児科医がいないので、その週末を待たずして37周とかで出産に持ち込まれています。他のお医者さんにも意見を聞きましたが、みんなびっくりしています。 」

まったく困った話である。


しかし、もっと困ったのが、俺には今すぐそれを改善させる政治的なチカラもない。。。。。



そこで、

このママさんが、7/18に【しゃべり場とくしま】という

県知事と直接コミニケーションが取れる会議に出場されるということで、


男性の僕なりに《男性の知事が動いてくれそうな嘆願文》を考えて、

ママさんにお伝えしておいた。



しかし。。。。。。。。。



次の日、新聞を見て驚愕。


そして、彼女からのメールにも落胆。。。。。。



知事はこの現状に関して、


「助産師を増やすのは自分1人の判断では決められない・・・(8/19徳島新聞朝刊)」

という返答で、


その場にいた彼女によると“はぐらかされた”ような結果になったらしい。



それは確かにそうかもしれんけど、

少なくとも、

公の場で知事がそういう発言をするのはいかがなものか!?!?!?



それをいっちゃぁおしまいよぉ~。byおいちゃん


それとも、県民と触れ合うことを演出した、ただのパフォーマンスの場なのか!?!?!?!?



それよりも、

今回妊婦さんのチカラになれなかった自分の無力さに、かなり凹んだ。。。。。




しかし、

凹んでも復活するのが早いのが唯一のとりえの俺。



知事でダメなら、国会議員だ。


本日ちょうど後藤田正純さん(マー君)の誕生日パーティーだったので行ってきた。



何百人も出席者がいるだろうし、

誕生日なんてオメデタイ日に、こんなカタイ話できる時間は取れないかもなぁ・・・

とも思ってたけど、さすが熱いマー君、シンパイご無用。


残念ながら、奥さんの水野真紀さんはTVの収録(『魔法のレストラン』)で不在だったが、


嬉しかったのが、この4月にパパになったばかりのマー君だけに、


この医師不足の現状について、


実に根本的な問題点を理解されていたのと、


実に抜本的な改善案を考えていてくれたこと。



彼の政策なので、ここで俺が書くことは遠慮するが、


あとは、その意思を“確実に”そして“一刻も早く”具現化して欲しい。



まーくん

▲この写真の俺、実はビールかなり回ってヘロヘロ状態・・・・




どっちにしても、


パパになってからの後藤田さんには、今日初めて会ったんだけど、


育児事情にかなり興味を抱くようになって、


少子化問題や、緊急医療についても日々真剣に考えるようになったらしいです。


育児情報誌を発行するものとして、頼もしい限りです。




おそらく、郵政民営化の可否決が問われる8/5以降は

またまた大忙しの日々が待っているとは思いますが、

どうか郡部の医師不足問題にも取り組んでいってください。



そして読者のママさんへ。

僕のような微力なオッサンでも、出来る限りのことはやりますし、

できないことは出来ないと言いますので、

なにかあったらイチかバチか言うてみてください。

ワイヤーが、よりよい育児の小さな一歩になれたらと思っています。



※メールを送ってくれたママさん、

念のため後藤田さんには念押してメールしておきますね。