4月も中旬になって、
仕事先にもピカピカの新社会人のみなさんが増えてえてきた。
新しい名刺と、
キラキラした目を見ていると
ホントこの町で頑張って欲しいと思う。
なにせ、この就職難の時代の
狭き門を勝ち抜いた精鋭たちだ。
その若きパワーで徳島をどんどん盛り上げて欲しいのである。
僕が大学4年生(正確には5年生・・・)のとき、
1996年も、
バブルがとっくにはじけてて就職難のまっただ中だった。
当時、就職活動もせずに
地元タウン誌『あわわ』で編集のアルバイトをしてたはいいけど、
大学の友達たちは、どんどん内定が決まっていって焦っていたことを思い出す。
そういや当時、大学の友人が
「俺もやっと内定出たわ。マイナーな会社やけど、ファッション業界なんで決めた。
それに、面接とか受けてても、すごく伸びそうな会社の勢いを感じたし。
でも、マイナーな会社なんやけどな。。。。。。」
と言ってたことを思い出す。
その会社こそ、
ユニクロ
であった。
そうなのだ。96年頃はまだユニクロもまだまだマイナーだった。
彼は本当に先見の明があったのだ。
面接といえば、
お世話になっている先輩経営者の方から先日オモシロイ話を聞いた。
酒の席なので、ネタか?と思ってしまうくらいよくできた話だったので話半分で聞いてね。
その社長の部下の女の子が、
ある会社の就職試験を受けて、
最終面接まで残ったらしい。
で、その大事な最終面接で
面接官から聞かれた。
「アナタの“座右の銘”はなんですか?」
大勢の面接官たちに囲まれ、
メチャメチャ緊張していた彼女は思わず言った。
は、はい・・・両方1.5です。
その子、
座右の銘
と
左右の目
を聞き間違えてたらしい。
結果は
当然ながら
残念ながら落っこちたらしいけど、
その面接官、もうちょっとアタマが柔らかかったら・・・
もしくは逆に天然だったとしたら、
座右の銘が1.5ということは、
人より1.5倍常に頑張ることを信念としているのだな、
と思ってくれたかもしれない(ムリヤリ!)
0.5です!なんて言ってたらヤバイなぁ(強引!)。
まぁ、どっちにしても
その子は今の会社で正解だったと思う。
ここの社長ほどマーケティングを理解し、そのうえ男気もある若手経営者はそうはいない。
まぁとにかく、
新社会人のみなさんへ。
最近は、
会社でちょっと上司に怒られたり、
仕事でちょっとミスして凹んだり、
同僚とちょっといざこざがあったり、
しょーもないことですぐに会社を辞める奴が多いと聞いています。
ほなけどまぁ、
3年は辞めずに頑張ってみなはれ。
すぐに辞めるのは簡単やけど、
そんなんではどこに行っても通用せんよ。
でも逆に言うと、
3年頑張って、
その仕事を極める自信がなかったり、
ある程度の結果が出なかったり、
どうしても同僚たちと合わなかったりしたら、
そりゃもう思い切って辞めたらええでぇ。
厳しいようやけど、
3年やって芽が出ずに、ムダに歳をとるよりも、
さっさと方向転換して、別のことを極めたほうが残りの人生楽しいよ。
でも、それも3年頑張ってからの話じょ。
ま、「3年」ちゅーんは、なんの根拠もないただの目安やけど、
とにかく、
ゲームをリセットするように簡単に「や~めた!」とかは言うなだ。
あれじゃわ、
Anything needs 3 years on stone
じゃと思うわ。
↑言うとくけど、この英語テキトーやけんな。
※なんか今読むと、社会人経験も少ないワカゾーがエラソーに・・・
やけど、愛媛出身のMさんも書いてるとおり、
みんな最初はしんどいんやけんガンバローよ!!