3年半続いた『ワイヤの食卓』が大晦日で最終回を迎え、「もっと続けて欲しい」という多数のメールを読者の方からいただいた。正直動揺した。

四国の徳島という小さな町で、小さな情報誌を出しているちっぽけなベンチャー企業の若輩社長の戯言などを楽しみにしてくれている方がいてくれるのだ。そんなみなさんに恩返しできることは・・・・・ということで曲がりなりにも文章を生業としている人間としては、やはり文章しかないのである。それも今までのグルメネタだけではなく、普段ふと思ったことや、徳島や育児体制などにいいたいこと等、“社会の木鐸”ならぬ“ワイヤの木鐸”となって書き綴ってみようと思う(木鐸の意味がわからない方は辞書で調べてね)。

一応、“読まれること”を意識して書いてはみるが、『ワイヤの食卓』の頃と変わらず、思いのままキーボードを打ちますので乱文乱筆はこらえてください(※こらえる・・・阿波弁で「許す」という意味) 

さて、2005年一番最初の仕事は、読者のみなさんからいただいた約200枚の年賀状にお返事を書くことです。がんばるぞ!!